「埼玉ジャック: ブログで何かを批判するときは抽象的に書こう」を読んで。 何かを批判することの難しさというのは、批判された側や自分とは反対の意見を持つ人からの反論に応対することの難しさ、だと思っている。 ブログエントリという少ない文字数の文章の中で、自論の全てを誰にでも分かりやすい形で書くのは非常に難しい。当然、論点に絞って書くことになる訳だが、そうすると書かなかった部分、省略した部分に反応する人もでてくる。中には、書いていないことを勝手に読み取ってストーリーを作り上げてしまう人も出てくる。 これらの反論に対して、個別にそれぞれ対応できれば良いのだけれども、発言が注目を浴びた場合などは反論のあまりの多さに言いようのない圧力を感じてしまうかもしれない。それぞれ別のことを言ってるのに、みんな自分に敵対しているかのような感覚。実は、みんな馴れ合って敵に回っているだけなんじゃないかという想像。 炎