面白い本って何かある?中国の本は除いて。 アウグスティヌスの『告白』って本を読んだら、397年(!)の本なのに意外と面白かったんだよね。
書籍を裁断、スキャンして電子化する「自炊」について、代行業者が行う場合は著作権侵害に当たるかどうかが争われた訴訟で、最高裁はこのほど、業者側の上告を受理しないことを決めた。著作権侵害に当たると判断した知財高裁判決が確定した。 2011年に作家の浅田次郎さん、東野圭吾さん、林真理子さんら7人が代行業者を提訴。作家側は、ユーザー個人が電子化する行為は私的複製として「認められる余地がある」が、業者が大規模に客を募って行う場合は「私的複製に該当しないことは明らか」(弁護団)と主張。業者側は「複製の主体はユーザーであり、業者は『手足』に過ぎない」と主張していた。 知財高裁は2014年10月、自炊代行では業者が複製の主体だとし、私的複製として認められる要件を満たしていないとして著作権侵害を認め、賠償金70万円の支払いと複製の差し止めを命じていた。 関連記事 「自炊」代行2社にスキャン差し止め要求 東野
by Stephen Poff 本などの文章を読む際に、声に出さずに黙読していても頭の中で文章を読み上げる「声」が聞こえる、という人が8割以上を占めていることが調査から明らかになりました。「読書中の内なる声」については、これまでほとんど研究が行われていない分野であり、幻聴障害の研究にも役立つのではないかと見られています。 Inner reading voices: An overlooked form of inner speech - Psychosis - Volume 8, Issue 1 http://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17522439.2015.1028972 You hear a voice in your head when you’re reading, right? – Research Digest https:/
中小出版社が参加する日本出版者協議会(高須次郎会長)は13日、来年1月に施行される改正著作権法により、紙の出版物と同様の出版権が認められる電子出版物についても再販制度を適用するよう、公正取引委員会に要望したと発表した。 要望書によると、公取委は電子出版物について、コンテンツをCD―ROMなどに収めたパッケージ系、インターネット配信するオンライン系を問わず、紙の出版物と異なる非再販商品との見解を示している。その場合、出版社側が販売価格の決定権を持たない電子出版物は値引き圧力にさらされ、出版経営が成り立たなくなる可能性があると懸念を表明している。 [時事通信社]
さて昨今電子書籍ブームである。いま日本にいるのもあって電車内などあちこちでタブレットを開き、電子書籍を読んでるらしき人たちを見る。 俺も iPad 2 や Nexus 7 の Kindle アプリでよく電子書籍を読んでいる。漫画も読めばビジネス書のようなものも読むし、小説も読みたい。Kindle はよくセールもやってるし、端末を選ばないし使い勝手がいいので気に入っている。端末から削除しても Amazon 側で保存されてて、読みたくなったらまた本棚から取り出すようにダウンロードすればいい。たいへん気が楽だ。 ところで Kindle が日本でサービスを展開する前に別の日本国内の電子書籍サービスで購入してしまった漫画がいくつかある。漫画の画質が良いと評判のサービスなのだが、端末の乗り換えがたいへん不便で、Kindle のように iPad で読んでた本の続きを電車内で iPhone で読もうなどと
先日九段下あたりを歩いていたら歩道に警官が集まっていて通れませんと言われた。困惑した。なんだろと思っているのは私ばかりではなく、なんとなく、なんだなんだの小さな人集りができている。私も気になって、そこいらにいる人の立ち話をそれとなく聞いていたのだが、爆弾だとか靖国神社とかそんなキーワードがあり、要するに私には関係ないな、桑原桑原と思って回り道したのだが、そういえばと神田の古本屋街に回ってみた。自分がいままでまるで関心をもったことのない領域のある種の本をちょっと調べてみたいと思っていたのだった。 神田の古本屋街を歩くのは別段久しぶりでもないのだが、意外と神田で本屋の中に入るということはなくなったなと思った。もちろん、私も本好きにありがちな行動だが歩道に並んでいる古書店の店頭の本のツラなどはよく見るし、のらくろの昔の本とかめっけて買うかなとか立ち止まって考えることもある。学生時代も沖縄出奔前も
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