2016年から運用が始まるマイナンバー制度について、「マイナンバー離婚」と呼ばれる現象が起こるのではないかと話題になっている。発端は、プレジデントオンラインが10月2日に掲載した「嗚呼『マイナンバー離婚』」内緒の“履歴”がバレて地獄絵図」という記事。マイナンバー制度によって、秘密にしていた副業が配偶者にわかってしまうことから、離婚も起こりうるのではないかと指摘している内容だ。 記事は、「マイナポータル」というインターネット上のページから、副業の情報が漏れてしまう事を想定して書かれている。マイナポータルとは、ネット上に用意される各個人用のサイトのこと。2017年1月より運用され、マイナンバーにひも付いた自分の個人情報を閲覧できたり、いつ、誰が、何のために自分の情報にアクセスしたかが自宅のパソコンなどから確認できるようになる。 マイナンバーは将来的には金融機関など民間機関との連携も視野にいれて
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