「はやぶさ」のカプセルを夏休みに関東各地で展示 【2010年7月9日 JAXA】 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、7月末から8月にかけて、6月13日に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルの一部などを、相模原、筑波、東京で展示することを発表した。 「はやぶさ」カプセルの断面図。クリックで拡大(提供:JAXA、以下同様) ヒートシールド回収作業のようす。6月15日オーストラリア・ウーメラにて。クリックで拡大 60億kmの旅の果てに「はやぶさ」が地球に持ち帰ったカプセルが、7月30日、31日の神奈川・相模原市立博物館での公開を皮切りに、茨城・筑波宇宙センター、東京・丸の内のJAXA i(ジャクサ・アイ)付近で展示される。 「はやぶさ」が小惑星イトカワに着陸したのは2005年。それから5年かけて「はやぶさ」が地球に持ち帰りオーストラリアに投下したカプセルに、イトカワの物質が入ってい