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ブックマーク / ururundo.hatenablog.com (24)

  • 燕と蛍と蛙 - ururundoの雑記帳

    燕のヒナが 私の運転する車の前を 高く低く群れて飛ぶ。 「おう、上手だねぇ」 バイクが家の前で止まり 「もう蛍は飛んでますか?」 と男の人が聞いてくる。 「まだもう少し先ですよ こんなに冷えてるとね。」 と私。 蛙が 一晩中鳴いている。 6月は空気が湿り気をおび どこもかしこも緑色で 空気が甘い。

    燕と蛍と蛙 - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/06/10
    空気が甘いで、クチナシの花の香りをイメージしました(*^^*)♪
  • 「先住民」と「新住民」 - ururundoの雑記帳

    ケヤキの樹 私の住んでいる所から 車で奥に15分程。 山の中の村だけど 開けてとても明るい。 300年か400年続いている家も 子供達は皆、街に出て居を構え 残っているのは80代の親だけだ。 でも 街からやって来て この村に住み、家族が増え 無農薬の米を作り 山の仕事をしている人達もいる。 「先住民」の子供達は街に出て行き 「新住民」は街から山奥の村にやって来た。 ここで生まれた子供達には 深い雪や、因習や、濃い血の繋がりは ただの陶しいだけの物なのかも知れない。 京都から車で たった1時間と30分の所なんだけど。

    「先住民」と「新住民」 - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/05/25
    無いものへの憧れでしょうか(*^^*)
  • Moondance (ヴァン・モリソン) - ururundoの雑記帳

    19日の月 Moondance 1970年のヴァン・モリソン(Van Morrison)の曲だ。 『見上げる君の瞳の中の星達 さあ、ムーンダンスを踊るのに ふさわしい素敵な夜だ。 10月の空に覆われた下で 全ての木の葉が 風に吹かれて落ちてゆく。 君の胸の琴線を 僕は優しく低く奏でてみよう』 と始まるMoondance。 若いヴァン・モリソンが 力強く、弾ける様に歌う。 ヴァン・モリソンの恋人達や 山の中をそぞろ歩く鹿達。 木の枝に作った巣で眠る鳥達 そして 小さな木の小屋でお茶を飲む私にも 降り注ぐ白い月の光。

    Moondance (ヴァン・モリソン) - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/05/21
    ムーンウォーク??と一瞬思ってしまった^^;
  • トチ(栃) - ururundoの雑記帳

    フーフーと息をして山道を登って行くと 目の前に突然現れる大きな栃の樹。 思わず「おー」と声があがる。 樹が放つ畏怖の気。 枝を広げた姿は魔女。 そばに立つ人間は小人。 白い花は濃密な香りで蜂を誘って 蜂はたっぷりの蜜を巣箱に運ぶ。 そろそろ 「栃の花の蜂蜜あります」の幟が 道ばたに立つ頃だ。

    トチ(栃) - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/05/11
    すてき♪幻想的な写真ですね〜(*^^*)
  • 風の強い日 - ururundoの雑記帳

    風の強い寒い日だった。 北海道では雪が降った。 強い北風で 咲いている水仙が 地面にへばりついた様に 倒れている。 泥のついた水仙を ポキポキと折って テーブルの上に置いた。 うちに訪ねて来た人達は 皆マフラーを巻き コートを着ていた。 「大変やな熊、こんな寒い日に。 地震が続いて気の毒にな」 と、言葉少なく言って帰る。

    風の強い日 - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/04/30
    風も強くかなり寒かったですね(,,ōωō,,)
  • 楢の木を見ながら - ururundoの雑記帳

    午後4時 雨 淡い緑に銀色を混ぜた様な葉のあの樹 他のどの落葉樹よりも多く山を覆っているあの樹は 楢だと今更ながらに気がついた。 杉、檜の林業がこの村の生業だったのなら 楢で作る炭は副業だった。 山のあちらこちらに炭焼窯の後がある。 男性なら炭俵3俵、女性なら炭俵2俵を担いで 炭問屋まで運んだと言う話はついこの間の事だ。 楢の木がなぜ多く山にあるのか、 うちに植わっている木を 「それはべられるんか?」となぜ聞くのか。 今や名物の栃も乾燥ワラビも鯖のなれ鮨も。 それらから、冬、かつて雪に閉ざされた村の 厳しく貧しい生活が見えてくる。 厳しい山の生活に意味の無いものはないのだと 楢の木を見ながら思う。

    楢の木を見ながら - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/04/28
    豊かな自然ですね、こだまがいそう(*^^*)♪
  • 花山椒 - ururundoの雑記帳

    山椒の花と若葉 「あのな、わしは何もする事がないから、サンショの花と葉っぱを摘んでこんなもんを作ったんや。 よかったらべてくれるか?。いらんかったら捨ててくれ」 と、集落の88歳の男性が、大きなタッパーにたっぷりの佃煮を詰めて下さった。 おじいさんの料理だからと侮ってはいけない。 この集落で有名な料理上手なのだ。 「去年もいただきましたよ。おいしかった〜。ご飯が進みます」と私。 小さな山椒の花と若葉。 それを一つ一つ、一枚一枚摘んで 醤油と砂糖と酒で炊いて煮詰めた力作。 べ過ぎると口の中がハーハーするが 炊きたてご飯の上にのせ 昼も夜もご飯のお供。 おいしい、おいしい。

    花山椒 - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/04/25
    忘れてたw朝ご飯たべなきゃ(#^^#)♡
  • 夏みかん - ururundoの雑記帳

    「マーマレード作る?」と言って 友達がくれた夏みかん6個。 「千個程なってる」と大げさな事を言うが 鈴なりだというのは当だろう。 夏みかんの皮に包丁をあてると ピシッとする感触。 6個の皮を千切り。 黄色の下の白いふわふわも使う。 たっぷりの湯で3回湯がく。 苦みがかなり消えたぞ。 砂糖をたっぷり加えて 塩を一つまみ。 皮の色が少しオレンジに変わり 照りが出てきたら出来上がりだ。 作るたびに出来上がりは違う。 6枚の袋に小分けして冷凍庫に保存だ。 残りを白い蓋物に入れた。 「パンを焼いて早速べよう」

    夏みかん - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/04/24
    美味しそう!料理上手に憧れます(*^^*)
  • 小松菜の花 - ururundoの雑記帳

    去年の暮れに 沢山貰った小松菜。 毎日、毎日べた。 揚げと炊いたり、ナムルにしたり、チジミにしたり クリームシチューに入れたりと。 忘れていたよ 切り取った菜っぱの下の部分を 土に埋めたのを。 あちらこちらから かわいい黄色の花が。 健気に風に吹かれているじゃないか。

    小松菜の花 - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/04/22
    忘れていた頃に可愛い花が咲く、嬉しい瞬間ですね(*^^*)
  • 水仙と鹿 - ururundoの雑記帳

    ネットを張る。 電柵で囲う。 猿と鹿、猪が畑や花壇に入ってこない様に。 そして、野菜や花をべられない様に。 うちはこの様な「獣害対策」はしないので 小さな菜園の野菜も あちこちに咲いている花も 鹿の好物らしく、すっかりべられた。 そして数年前、私は諦めた。 野菜はスーパーで買えばいい。 花は鹿がべない球根のものだけを楽しめばいい。 じゃあ、木の葉っぱは? これも諦めよう。 「大した事じゃないよ」と自分に言い聞かす。 私のあきらめを慰めるかの様に 水仙やムスカリは 毎年律儀に咲いてくれる。

    水仙と鹿 - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/04/17
    鹿はきっと大喜びですね(*^^*)鹿も生きるのに必死なので(*^^*)
  • 「梅干しを使ったレシピ」に参加 - ururundoの雑記帳

    お題「梅干しを使ったレシピ」←クリック 私にとっての梅干しは おにぎりの為にある。 熱々の塩握りの真ん中に 紫蘇で紅く色づいた梅干し。 このおにぎりの為に 私は毎年 3キロだけ梅を漬ける。 標準よりも沢山の紫蘇を使い 私の梅干しは鮮やかな紅色だ。 レシピというには あまりにも簡単なおにぎりなので気が引けるが 見た目よりおいしく出来たので 厚かましくも紹介したいと思う。 ハサミで切った梅干し(包丁で切ると崩れるから) 粗いみじん切りの葉ワサビ 粗いみじん切りのクルミ これらを熱いご飯と一緒にざっくりと混ぜる。 手のひらに塩。 柔らかく、今回は俵型に握る。 口の中でプチプチと言うクルミの感とこく ワサビ菜のほんのりとした刺激。 勿論、梅干しの酸味とフルーティーな香り。 彩りも春らしく、海苔は巻かないでおこう。

    「梅干しを使ったレシピ」に参加 - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/04/17
    なんて美味しそうなおにぎり!(*´∀人)
  • クミン (Cumin) - ururundoの雑記帳

    クミンの種 (Cumin Seed)はセリ科の香辛料だ。 爽やかな香り。 カレーには欠かせない。 私が楽しみに読んでいるブログの一つ。 pyopyopyon ピヨピヨさんは 沢山の香辛料をバランスよく使って 「べてみたいなぁ〜」 と思わせる料理を紹介されている。 ピヨピヨさんがよく使うクミンシード。 私は賞味期限がとおに切れた クミンの瓶の蓋を開ける。 フライパンにオイルをたらし クミンを二つまみ程。 熱くなったフライパンの中で よく炒めて香りを出す。 その中に 野菜でも、肉でも、魚でも。 今までの味とは表情が変わり 深みのある料理が出来上がる。 代わり映えのしない毎日のご飯が ちょっと変わって楽しい。

    クミン (Cumin) - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/04/14
    香辛料あまり詳しくないけど、今度あったら買ってみます(*^^*)
  • ツクシのナムル - ururundoの雑記帳

    つくしを ポキポキと採ってきて 塩ひとつまみの 湯でゆがく。 さっとね。 ワサビの葉を ザクザクと切って しょうゆとごま油で和える。 ワサビの花もべるナムル。 ごま油を引いたフライパンに 切った揚げとつくし。 味付けは砂糖、しょうゆと酒。 強火で煎るように炊く。 炊きたてのご飯に サクサクと混ぜたりもする。 私が子供の頃 大阪の真ん中でもまだ野原や畑があった。 チマチョゴリを着た女の人が二人 時々野草を採っていた。 今思えば あの女の人達は 春の野草で ナムルやビビンパを 作っていたのかも知れないな。

    ツクシのナムル - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/04/11
    つくし!今年見たの初です(*´∀人)そうかもうでてるのか〜♪
  • 桜 - ururundoの雑記帳

    4月6日 図書館の裏 日中が 桜を見て騒いでいる。 そりゃあ そうだよね。 この姿を見て 黙ってはいられない。 いつもの様に ローソンコーヒーを買って ドーナツも買って 桜の下の 木の椅子に座る。 川向こうの山の コブシを眺めながら ドーナツを一口。

    桜 - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/04/08
    わぁ〜(*´∀人)こんな景色の中で食べるドーナツはまた格別に美味しいでしょうね♪鳥の声まできこえてきそう♪
  • つくし - ururundoの雑記帳

    あれ? 出てきたんだね つくしんぼ。 山を見てごらん。 白いコブシの花が あちらこちらに。 ウグイスも上手に鳴いて 黄セキレイが巣作りに忙しい。

    つくし - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/04/06
    可愛い(*^^*)♡すっかり春ですね〜(*^^*)
  • 写真集(3)「メメント・モリ」 藤原新也 - ururundoの雑記帳

    1990年新装版 藤原新也ホリックにかかった時がある。 旅の写真エッセイ、小説、写真集と次から次へと読み継いだ。 しかし、アイルランドを題材にしたあたりからぴったりと読まなくなった。 私が飽きたのではなく、作者自身が同じ仕事の繰り返しに飽きたのではないか。 そんな空気は読者に通じると思う。 藤原新也の写真は見て楽しいというより深く考えさせられる、写真の裏にある意味を汲み取るという、面倒くさい写真だ。 だから、忘れない。 ご紹介する写真は、そんな面倒なものより暖かい空気感のあるものを6点。 _____________ 写真集の写真を撮りました。 チベット 韓国 井戸のポンプのそばに犬がいるのが見えますか? 日 チベット 少年僧が山の中の僧院への道を歩く。 チベット 日 ____________ パソコンのアップデート後、不具合が続いています。 2、3日の内に初期化してみるつもりです。 上

    写真集(3)「メメント・モリ」 藤原新也 - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/04/05
    チベットの草原すてきですね(*^^*)馬とか走ってるんだろうな♡
  • 貰い上手 - ururundoの雑記帳

    当に貰い上手だ」と言われる。 何かを貰った時に 私は心から喜ぶそうだ。 自分ではそうは思わない。 ただ、嬉しいから 「嬉しい」と言うだけだ。 そのせいか毎年 秋に岡山から「ブドウ」 冬に三重から「無農薬みかん」 青森から「減農薬林檎」 京都から「ちりめん山椒」 高知から「馬路村のポン酢」 等々・・・・ 野菜やお菓子、お茶、お米、コーヒー豆、紅茶、 手編みのマフラーにソックス・・・等々・・・ 品性を疑われても困るので (いや、もう疑ってる人がいるかもしれない) ここらで貰い物を羅列するのを止めるとする。 そして 数日前にビオラの苗がやって来た。 勿論 「嬉しい!こんなのが欲しかった」と言った。 そのビオラは 今 南向きの窓の側で お日様を気持ち良さそうに 浴びている。

    貰い上手 - ururundoの雑記帳
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    wwwhite10 2016/01/19
    喜んだ顔がみたい♪と思われるのでしょうね(*^^*)
  • 雪のない冬 - ururundoの雑記帳

    (去年の冬) いつもの1月は 家の周りは雪に囲まれ 毎朝の仕事は まず、歩く所の雪かきから始まる。 今年の冬は 他の土地と同じ ここも暖冬だ。 キラキラと輝く雪も その雪に残された 動物達の足跡もなく。 今、外は雨。 冬の夜の雨は 音さえも冷たい。 「明日は各地で積雪がある」と ニュースは言っている。 どうだろう。

    雪のない冬 - ururundoの雑記帳
    wwwhite10
    wwwhite10 2016/01/18
    雪らしいですよ(*^^*)
  • 新しいノート - ururundoの雑記帳

    暮れに画材屋で ノートを一冊買った。 鉛筆も2。 長い付き合いの 中国の鉛筆削りと絵具はそのままで。 さて 今年はこのノートに 私の言葉やアイデアを どんな色で どれ程埋める事が出来るのか。

    新しいノート - ururundoの雑記帳
    wwwhite10
    wwwhite10 2016/01/13
    同じの持ってます(*´∀人)♪♪白紙だから自由に描けますね(*^^*)
  • (動物 1)森の妖精「ヤマネ」 - ururundoの雑記帳

    (ヤマネ) 天然記念物の、森の妖精「ヤマネ」が 私の仕事場にいるなんて! 2年前の冬の事だ。 梱包用のウレタンシートを入れた箱に そのヤマネが冬眠していた。 手のひらに乗る位の小ささ。 尻尾を後ろ足の間に巻き込み 長いひげに、小さな小さな鼻の穴。 ツンツンと突くと 小さな口をゆっくりと開けて 「むにゅむにゅ、ふあ〜」とあくびをした。 小さな箱に 引っ越しをしてもらって 棚の上に。 暖かくなって その箱をのぞいたら もういなかった。 「こんなむさ苦しい所に よくぞ来て下さいました。 すぐ近くの樹の上で 私を見てるんでしょ?」

    (動物 1)森の妖精「ヤマネ」 - ururundoの雑記帳
    wwwhite10
    wwwhite10 2016/01/09
    わぁ(*^^*)♡可愛い〜(*^^*)♪♪癒されました♪