予測できそうな転倒はできうる限り避ける 先日病院へ行った時、母はイスに座り損ねて転倒しました。私が診察券を忘れて家に戻ろうと焦り、母が完全に座るまで見届けなかったからです。慎重さを欠きました。 高齢者は転倒時に手で体を守れないので、顔面を打つ 病院の椅子まで連れてきた後、”ほっと一安心”と思った時のことです。母は椅子に沿って小走りに走り、顔から落ちました。転ぶというより、顔から落ちた状態です。 高齢者の転倒の場合は、反射神経が鈍いため、けがをしにくい体形で転ぶとか、瞬間的に手で体を支えられないことがります。そんな方が最初に床に打ちつけるのは、顔の頬骨です。ちょうど、目の真下で、凸凹していない病院の床だったから良かったものの、そうでなかったら目を直撃していました。 母と同じデイケアに通う高齢者のほとんどは、顔に怪我をしていると言います。要介護の方の転倒パターンは、同レベルなようです。 医療メ