タグ

ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (37)

  • 会社員には「長時間労働をする自由」など必要ない - 脱社畜ブログ

    電通の過労死事件を受けて、長時間労働についての議論がいま盛んになってきている。そんな流れの中、こちらの記事を読んだ。 www.outward-matrix.com 「長時間労働の是非」について議論をしていると、このように「残業をしたくてしている人の自由まで奪うのはおかしい」という意見がほぼ必ずと言ってよいほど出てくる。理屈としては理解できない部分もないわけではないのだけど、残念ながらこの意見には賛成できない。 この手の意見を要約するなら「長時間働きたい人には長時間働く自由を与えて、残業したくない人は残業しない自由を与える。自分の意志で自由に働き方を選べるようにすべきだ」といった感じになるかと思う。なるほど、たしかに自分の意志が最大限尊重されるという点ではかなり良さそうだ。しかし、当にそんなことは可能なのだろうか? まず第一に、「自分の意志」を外から推し量ることの難しさを考慮する必要がある

    会社員には「長時間労働をする自由」など必要ない - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2016/10/17
  • 「教員は勉強を教えるだけの職業」でいいんじゃないの? - 脱社畜ブログ

    こちらのまとめが話題になっていた。 togetter.com 昔、教員のうつ病発症率は普通の企業に勤務する会社員の2.5倍なんて記事をどこかで目にしたことがあるが、そちらの真偽はともかく、教員に多大な負担がかかっているのは間違いない。上の記事にある16時間というのは民間なら間違いなくスーパーブラック企業で、さらには土日に部活動という休日出勤まであるのだから誰がどう考えても過労死レベルだ。 おそろしいのは、上の記事でツイートをしている人が特殊なケースだということでは全然なく、程度の差はあるにせよ似たようなことはほとんどの教育現場で起こっているということだ。つまり、日教育現場には、教員の過労死レベルの労働が構造として既に組み込まれているといえる。 実際、教員の業務内容は非常に多岐に渡っている。まず前提として授業を受け持つし、担任を持てば学級運営をしなければならず、校務分掌といって学校運営に

    「教員は勉強を教えるだけの職業」でいいんじゃないの? - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2016/10/07
  • ネットの「ゴミ医学情報」をそろそろ何とかすべき - 脱社畜ブログ

    こちらの記事を読んで。 【速報】Google「被リンクからオーサーランクに移行する」SEO業者全滅か!? | 面白ニュース!netgeek とっても有名な話だけど、Googleの検索結果はそのページの「被リンク数」に基づいたページランクと呼ばれる仕組みによって順位付けがされている。実際にはそれ以外の情報も考慮しているのだろうけど、根幹にあるのはこれだ。被リンク数が多いということは、それだけみんなに参照されているから有用な情報だろう、という推定がこのアルゴリズムを支えている。上の記事は、そんな検索結果表示のアルゴリズムを被リンク重視のページランクから、著者の信頼度重視のオーサーランクに移行するというもので、サイト運営者にとってはなかなか衝撃的なものだ。 Googleの検索結果表示アルゴリズムが変更されるたびに、SEO業者が全滅するとかブログで収入を得る道はやっぱり安定しないとかそういう話が出

    ネットの「ゴミ医学情報」をそろそろ何とかすべき - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2014/05/15
  • 少年野球がトラウマになっている - 脱社畜ブログ

    昨日、マイケル・リッチー監督の「がんばれ!ベアーズ」を見た。有名な映画だが一応概要を書いておくと、これは少年野球をテーマにした映画で、ウォルター・マッソー扮する元マイナーリーグの清掃人が、問題児ばかりを抱えた弱小チーム「ベアーズ」を再構築する、といった感じのストーリーである。 がんばれ!ベアーズ [DVD] 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 発売日: 2007/06/22 メディア: DVD クリック: 31回 この商品を含むブログ (25件) を見る この映画自体は前向きで明るく気持ちのよい映画なのだけど、見ていたら小学校の時に野球少年団でつらい日々を過ごしていたことを思い出し、内容とは真逆にものすごく暗い気持ちになってしまった。それだけでは終わらず、なんと昨夜の夢にまで野球少年団時代のことが出てきて、一晩中うなされる羽目になった。目が覚めて、もう自

    少年野球がトラウマになっている - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2014/04/24
  • 「飲み込みが早い人」は何が違うのか - 脱社畜ブログ

    会社で働いていたころに、「技術研修」という研修を数ヶ月受けることになった。この研修はIT系の会社にはよくあるタイプの研修で、コンピュータの構成やインターネットがつながる仕組みあたりの講義からはじまって、プログラミングやデータベースの扱い方を学び、最後は業務に即して作られた課題を提出して終わる。 この研修は、基的には未経験者も経験者も同じように受けることになったので、一応経験者の部類に入る僕には比較的優しいものに思えた。一方で、未経験の人はだいぶ苦労しているようだった。あくまで業務に近い領域までの知識が求められるので、初学者にとってはかなりの「詰め込み教育」だったのだと思う。終盤になるにつれ、消化不良を起こしているであろう人たちが目に見えて増えていった。 そういうこともあって、最後の課題は経験者があっさりと提出し、未経験者は時間を限界までかけた末になんとか提出する、という傾向にあった。ただ

    「飲み込みが早い人」は何が違うのか - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2014/02/09
  • 家で仕事や勉強に集中するためにできること - 脱社畜ブログ

    前回、前々回とリモートワーク(≒在宅勤務)について書いているが、今日もそれに関連する話を少し書きたいと思う。 リモートワークを導入するには超えなければならない壁がいくつもあるが、その中でも多くの人にとって無視できない問題に「そもそも自宅では仕事に集中できない」というものがある。これは別にリモートワークをする会社員に限った問題ではなく、常駐する取引先を持たずにフリーランスで働いている人や、宅浪の受験生などにもあてはまる。 自宅は通勤時間(通学時間)ゼロのところに存在するので、自宅で仕事や勉強に集中できれば効率の上では最高だ。しかし、ほとんどの場合それはうまくいかない。自宅で仕事や勉強をしようとして、気づくと漫画を読みふけっていたり、昼寝をしていたりなんてことはよくある。 僕も昔は、自宅で勉強や仕事をするのはそんなに得意ではなかった。受験生の頃も、家で勉強をしたことはあまりなくて、毎日図書館

    家で仕事や勉強に集中するためにできること - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2014/01/30
  • 日本人は契約内容以上のサービスを相手に求めすぎ - 脱社畜ブログ

    会社で働いて給料をもらうのも、あるいは牛丼屋で280円の牛丼を注文してべるのも、その根底には「契約」が存在している。 「契約」というのは、大雑把に言ってしまえば約束のことだ。会社員は雇い主に対して一定の労務を提供し、雇い主はその対価として賃金を払うことを約束する。牛丼屋は客に注文されたサイズの牛丼を提供することを約束し、一方で客はその対価を支払うことを約束する。 お互いがお互いの義務について約束をすることで、契約は成立する(双務契約の場合)。そして、この約束した義務にない行為は、しなくても契約という点からは咎められることはない。労働者は最初に約束した時間の範囲で労務を提供すればいい。牛丼屋も、牛丼を提供して客がべられるような状態にすればいい。定時後や休日に無償で働いたり、笑顔で一緒にあたたかいお茶を出したりしなくても、「契約」上の義務は十分に果たしている。 しかし、現実にはこういう「契

    日本人は契約内容以上のサービスを相手に求めすぎ - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2014/01/09
  • 「言い訳するな!」という恫喝の無意味 - 脱社畜ブログ

    以下の記事を読んで。 仕事で言い訳しないことがむしろダメな気がしてきた http://anond.hatelabo.jp/20131224224104 この記事に対しては、結構ネガティブな反応が多い。たしかに、沈黙してしまうのはコミュニケーションのやり方として非常にマズいのだけど、僕はこの元記事を書いた人が言い訳しまいとして、沈黙してしまう気持ちもわからないではない。 この記事について「言い訳と説明は違う」とか「言い訳しないことと、報告をしないことは違う」という指摘をする人がいるけど、これは結構微妙な問題だ。「こういう場合は説明・報告で、こういう場合は言い訳だ」という明確な線引きが働く人全員の間で同じように共有されているのであればいいのだろうけど、現実にはそうなっていない。実際、都合の悪い説明・報告はすべて「言い訳」と捉え、そういう報告をすると「言い訳するな!」と一喝するような残念な上司

    「言い訳するな!」という恫喝の無意味 - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2013/12/25
  • 完璧主義の治し方 - 脱社畜ブログ

    完璧主義者と言われる人たちがいる。 仕事であれば必ず100%の完成度を目指し、それ以外は認めない。簡単な仕事ならそれでもいいのだけど、少し難しい仕事で完璧主義を発揮しようとすると、ほぼ間違いなく途中で挫折してしまう。そうでなくても、100%に到達するまでものすごく時間がかかる。そのせいで、他の仕事に支障が出たりする。完璧主義は、あまり仕事には向いてない。そもそも、完璧な仕事なんてまず存在しないからだ。 一番最悪なのは、自分の上司が完璧主義者な場合だ。部下が80%の完成度で仕事をしてきても、それでよいと言うことができない。完璧以外はすべて認められないので、ミスは直ちに叱責の原因になる。多くの場合、こういう人はチームを無駄に疲弊させ、80%どころか50%のアウトプットも生み出せなかったりする。 実は、僕も昔は完璧主義っぽいところがあった。例えば、歴史の勉強をしようと思って教科書をアタマから読み

    完璧主義の治し方 - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2013/12/21
  • コピー取りやオフィス掃除みたいな「下積み」っていつ役に立つの? - 脱社畜ブログ

    以下の記事を読んで。 ホリエモンが指摘する「下積み原理主義」に大変共感する件: ihayato.書店 http://www.ikedahayato.com/20131218/1652188.html 「下積み原理主義」とは非常に上手い。仰るとおり、日社会では「下積み」が必要以上に強調されすぎている。新卒で入社した若者に対する「まずは3年…」という定番の説教にはじまって、とにかく若いうちは修行に徹しろ、というアドバイスは非常に多い。 勘違いされそうなので念のために言っておくと、僕は下積みを全否定しているわけではない。会社員をすることでしか、得られない経験は当然あるだろう。そういう経験を積まないと自分がやりたいことができないと思うのだったら、自信がつくまで思う存分、下積みをすればいいと思う(ただし、下積みをしてたら人生が終わってしまった、とかいうことにだけはならないように)。 基的に、この

    コピー取りやオフィス掃除みたいな「下積み」っていつ役に立つの? - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2013/12/19
  • 「規則正しい生活」はつらい - 脱社畜ブログ

    会社員時代、最もつらかったことのうちの1つが、毎日毎日同じ時間に起きて、電車に乗って会社まで行くことだった。 満員電車が殺人的な混雑で、精神的のみならず物理的にもしんどいということは言うまでもないが、それ以外にも毎日毎日同じ時間に会社に行かなければならないという「規則正しさ」がどうも自分には合っていなかったように思える。例えば月曜日の夜とかに、ふと寝る前「また明日も、明後日も同じように朝起きないといけないんだよなぁ」と考えてしまってなんとも々した気分になったことを覚えている。 自分の人生を振り返ってみると、どうも「規則正しさ」が苦手なのは、会社に限った話ではないようだ。例えば中学校とか高校の時間割に従った生活は正直なところだいぶ苦痛だった。授業自体は別にそんなに苦痛ではなくて、「自分の気分に関係なく、半強制的に時間に区切られて生活しなければならない」という状況が、どうも窮屈で仕方がなかっ

    「規則正しい生活」はつらい - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2013/12/05
  • 僕が会社を辞めると決めた時に考えたこと - 脱社畜ブログ

    Ichiro Wada (id:yumejitsugen1)さんの以下の記事を読んだ。 ポジティブにやる? ネガティブに考える? - ICHIROYAのブログ http://kyouki.hatenablog.com/entry/2013/09/20/083423 この記事を読んで思い出したのは、自分が会社を辞めるという決断を下した時のことだ。そろそろ会社を辞めようかな、と思い始めたあたりから、僕の中では毎日のようにポジティブな自分とネガティブな自分の議論大会が開催されていた。 ポジティブな自分は、「会社を辞めてもきっとなんとかなる、そのほうが楽しい。やりたいこともやれる。貴重な時間を、やりたくないことに無駄にするなんてもったいない」といったように、辞めても大丈夫だ、辞めたほうがこんなにいいことがあるんだ、と主張する。 一方でネガティブな自分は、「会社を辞めたら、きっと再就職は難しい。クレ

    僕が会社を辞めると決めた時に考えたこと - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2013/09/21
  • 家計簿が続けられない人向けの家計管理術 - 脱社畜ブログ

    会社で働いていたころは、忙しくてお金を使う暇があまりなかったのと、独身男性が一人暮らしをするならまあ十分という程度の額はもらっていたということもあって、家計管理は一切やっていなかった。 財布の中にある程度お金を入れておいて、1万円を切ったら機械的に補充していた。「あれー、なんか数日前にも補充したばっかりだよなぁ」と思うことはあっても、それで深刻に何に使ったのかを考えたりはしない。もらったレシートは片っ端から捨てていた。そもそも、家計管理に気を回すような心の余裕が当時はなかったのだ。 先月上旬ぐらいに会社を辞めてからは、このようなやり方を続けるわけにはいかなくなった。ブログや作ったiPhoneアプリなどのおかげで収入は0にはなっていないが、給与所得に比べてこれらは安定しないし、会社員時代と同じ勢いで浪費するとさすがに月の収支は赤字になってしまう。今後、個人事業主としてやっていくつもりならお金

    家計簿が続けられない人向けの家計管理術 - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2013/08/30
  • ネットで稼ぐ「仕組みづくり」はやっぱり今も難しい…たとえ月収1〜2万円でも - 脱社畜ブログ

    以下は数日前にたくさんはてブが集まっていた、イケダハヤトさんの記事。 「ネットで稼ぐ」のはもう難しくない!…月収1〜2万円なら http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/25979 この記事、別にウソがあるわけではない。ランサーズのようなクラウドソーシングサイトに張り付いて、単価のいいタスクを淡々とこなしまくれば、まあ月1〜2万円ぐらいの「お小遣い稼ぎ」は可能だろう。インターネットで仕事をしているのだから、これも「ネットで稼ぐ」の一種であると言われればたしかにそのとおりだ。 ただ、この手の労働集約型の作業をネットでひたすらやることは、アルバイトするのとあまり変わりがない。もっと言うと、多くの人が指摘しているとおり、時給はアルバイトの時よりも下がってしまうのがほとんどだろう。そして、仕事をこなすのを辞めればそれでまたピタリとゼロになる。つまる

    ネットで稼ぐ「仕組みづくり」はやっぱり今も難しい…たとえ月収1〜2万円でも - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2013/08/03
  • 「自分を捨てる」研修と「理不尽」について - 脱社畜ブログ

    以下の記事を読んだ。 駅前で自己紹介、人前でゴリラのモノマネ… 「自分を捨てる」研修に出たくない! http://www.j-cast.com/kaisha/2013/06/10176933.html おそろしい。研修内容もおそろしいが、それ以上におそろしいのは、こういった研修に出たくないという質問者を、「甘え」とか「辞めたほうがいい」といって罵倒している回答者が存在することだ。こんな頭のおかしい研修が、なんで肯定されているのか理解に苦しむ。 こういう研修を肯定する人たちは、「仕事に理不尽はつきものだ」「このぐらいの理不尽に耐えられないようでは、仕事の理不尽には耐えられない」というようなことをよく言う。僕はこのような考え方は、根的なところで大きな間違いを犯していると思っている。 間違いだと思うのは「理不尽は耐えなければならない」という認識のことだ。理不尽が横行している組織にいると、いつし

    「自分を捨てる」研修と「理不尽」について - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2013/06/18
  • 「仕事が嫌い」でも、卑屈になる必要はない - 脱社畜ブログ

    ちょっと前の話になるのだけど、『なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付』というテレビ番組で、世界各国の子供のなりたい職業ランキングという特集をやっていたのだそうだ。そして、面白いことにフィンランドの子供のなりたい職業ランキング3位は「働きたくない」だったという(僕自身は残念ながら放送そのものは見ていない。情報だけあとで教えていただいた。ありがとうございます)。 これについて、フィンランドというお国柄について論じるつもりは基的にはない。ただ、これがスゴイなと思ったのは、「なりたい職業」を考える際に、しっかりと「働きたくない」という選択肢が存在していたということだ。こういう選択肢があることは考えてみれば当たり前で、誰もが「なりたい職業」を持っているはずだ、という前提を置くことがそもそも間違っている。 もちろん、「働きたくない」を貫くには、それでも生計を立てられるだけのお金を労働以

    「仕事が嫌い」でも、卑屈になる必要はない - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2013/05/12
  • 新入社員に対する「敬意」を忘れるな - 脱社畜ブログ

    4月も気づけばもうすぐ終わる。4月1日に入社してきた新卒社員は、多くの会社ではまだ研修の段階にあるのではないかと思うが、もしかしたら既に彼らと何らかの関わりがあったという人もいるかもしれない。実際に新卒の社員が配属されるのがいつのなるのかは会社によって異なるだろうが、遅かれ速かれ彼らと接触の機会を持つという人もいるだろう。もしかしたら、新人の指導係をあなたが任されることになるかもしれない。 そんな新人と今後関わることになるだろう先輩社員の方々に、今日はひとつ言いたいことがある。それは、相手が新入社員であったとしても、彼らに「敬意」をもって接するということを忘れないで欲しい、ということだ。 困ったことに、日の会社では「新卒の社員には偉そうにしてもいい」という勘違いをしている人がいる。しかし、忘れてはいけないのは、会社という文脈で先輩・後輩の関係であったとしても、根底にあるのはあくまで一人の

    新入社員に対する「敬意」を忘れるな - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2013/04/27
  • 「これは私の仕事ではない」が強く言えない日本の職場 - 脱社畜ブログ

    海外に比べて、日の職場では「仕事の責任範囲」が非常に曖昧である。誰がどこまで自分の判断で行動してよいかについて、明確なルールが存在している職場はほとんどなく、自分の責任範囲だと思って行動したら「何勝手に決めているんだ」と怒られ、一方で自分で決めてはいけないことだろうと思って相談をしに行ったら「そのぐらい、自分で考えろ」と突っぱねられたり……なんてことは決して少なくないはずだ。 自分の職責と関係無さそうな仕事を頼まれた際に、「これは私の仕事ではありません!」と断ると、日の会社では残念な人として認識される。そもそも「これは自分の仕事ですが、あれは自分の仕事ではありません」と断言できるほど、職分は明確になっていないことが多い。採用の際にも、明確にどんな仕事をするのかということは決めずに就職することになる場合がほとんどだし、入社後に配属を受けても、自分の職責について明確な取り交わしがあることは

    「これは私の仕事ではない」が強く言えない日本の職場 - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2013/04/24
  • 「みんなで頑張ろう」からはじまる相互監視と同調圧力 - 脱社畜ブログ

    皆勤賞:県立下総高3年の1クラス全員が達成 みなで協力、無遅刻・無欠席・無早退 /千葉 http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130321ddlk12100117000c.html この手の「皆勤賞をみんなで達成しました!」的なネタは、定期的に報道機関により美談として報道される。 「こういう話を美談にするな」という意見はネット上のあちこちで書かれていて、僕も完全にそれに賛同するのだけど、ではなぜこのようなニュースが定期的に出てくるのかというと、達成した人たちやその周囲では「俺たちやったよ!快挙だ!」という空気が大勢を占めていて、取材自体も相当明るいテンションで行われたのだろうと推測される。僕が皆勤賞達成の現場に自ら出向いて行って、「君たちのやってることは決して褒められるようなことではないんだ」という話をしたとして、「こいつ、空気読めないこと言いやがって

    「みんなで頑張ろう」からはじまる相互監視と同調圧力 - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2013/03/25
  • 「頑張れない」という個性 - 脱社畜ブログ

    運動神経がいいとか、容姿が端麗であるとか、こういった性質は一般的にはその人の「個性」として捉えられる。「才能」と言い換えてもいい。こういった「個性」や「才能」は、基的には生まれながらのものと考えられていて、例えば運動神経が悪い人が突然運動神経がよくなったりは基的にはしないし、これについてはみんなそういうものだと受け入れている。世の中には運動が得意な人もいれば苦手な人もいることは当然で、例えば運動音痴の人に対して「なんでお前はプロ野球選手のように上手いプレーができないんだ、けしからん」とは普通は言わない。 このように、運動神経や容姿のような「誰が見ても生まれつきのもの」については、その能力を持っていなかったとしても、それについて強く批難されることは基的にはない。生まれつきなのだから、責めたところでどうしようもない。中にはこういった生まれつきのものさえも批難の対象にする人がいるけど、そう

    「頑張れない」という個性 - 脱社畜ブログ
    x-osk
    x-osk 2013/03/23