本稿はKDDIが運営するサイト「MUGENLABO Magazine」に掲載された記事からの転載 コクヨと2次元のバーチャル空間提供するoViceは今年8月末、新たなハイブリッドワーク環境の構築を目指した業務提携を発表しました。コロナ禍を前後して大きく変化したワーク・ライフ・バランスにおける様々な課題の顕在化を背景に、両社では分散化した人々が自然とつながる状態を創造する「デジタル・ワークプレイス」の事業化を目指すとしています。 oViceはウェブ上で自分のアバターを他人のアバターに近づけることで話しかけられる2次元のバーチャル空間です。2020年8月にサービスを開始し、コロナ禍の影響によってリモートワーク化が進んだバーチャルオフィスの用途や、オンラインイベント、学生たちが集うオンラインキャンバスなどといったシーンで利用が拡大しました。2022年8月時点で発行されているスペース数は3万件以上