歴史的に追いますと、彼らの言動は変遷しております。まだ、石油などの灯火燃料になる原材料が無かった時代は、欧米も鯨の油を目的に捕鯨をしておりました。肉は捨てていました。以後捕鯨オリンピックといわれるほどの乱獲がありました。IWC国際捕鯨委員会やその取締条約もその趣旨でした。 ただ、南極域を聖域にしたり、一部の原住民捕鯨以外基本禁止がIWCで決定されると、逆に増えすぎました。で今度は鯨は「聖書で出てくるような神聖な動物だ」「鯨は脳が大きく高等な動物」「牛は飼育によって数量管理ができるが、鯨は捕獲するだけで管理ができない」等の主張に変わってきています。 ただ、食文化の多様性を認めてくれというべきか、嫌々鯨くらい無くたってという考えになるかはその人次第です。 しかし欧米人の考えを理解するに当たって、巨大NGO、特にGreenPeaceを外せません。国際NGOで核実験場にも平気で乗り込むドラスティッ