4日午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国の海洋監視船2隻が日本の領海に侵入したのが確認され、海上保安本部が領海から出るよう警告を続けています。 中国当局の船が領海に侵入するのは先月30日以来で、ことしに入って5回目です。 4日午前9時半前、尖閣諸島の久場島の北北西で、中国の海洋監視船2隻が日本の領海に侵入したのを、第11管区海上保安本部の巡視船が確認しました。 領海に侵入したのは、中国・国家海洋局所属の「海監46」と「海監51」の2隻で、3日午後11時前、魚釣島沖で領海のすぐ外側にある接続水域に入り、航行を続けていました。 2隻は、午前11時現在、領海内で航行を続けているということで、海上保安本部が領海から出るよう警告を続けています。 中国当局の船が尖閣諸島沖の日本の領海に侵入するのは、先月30日以来で、ことしに入って5回目です。 政府は、4日午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国の海洋監視