こんにちは。日吉神社の宮司を務める三輪隆裕です。今回、ホームページのリニューアルに伴い、私のページを新設してもらうことになりました。若い頃から、各所に原稿を発表したり、講演を行ったりしていますので、コンテンツは沢山あります。その中から、面白そうなものを少しずつ発表していこうと思います。ご意見などございましたら、ご遠慮なくお寄せください。 以下は、平成18年に書きました。天皇の女系と男系の問題を論議する神社界を批判したものです。私は、このような皇室の事柄は、皇室にご判断をお任せすべきと考えています。 天皇の「聖」と「俗」 —神社界の主張に見る宗教への変化 少子化と男女平等という現代の日本社会の傾向は皇室にも及び、一昨年より皇室典範の改正が論じられていた。すなわち天皇継承順位を男系男子に限らず、男女を問わず第一子優先と変えて行こうとする動きである。現在、皇室ご一家に男子誕生の可能性が出たため、
〔以下は、『進歩と改革』に書いたもの〕 新興宗教「キリストの幕屋」について情報を集めだしてからまだ日が浅いのですが、中間報告を。 「新しい教科書をつくる会」は当初からアレではありますが、一応、保守系市民活動としての性格も持ってました。「幕屋」はそこに多数参入し、「つくる会」をのっとりました。 〔略〕前述した「キリストの幕屋」信者の割合が増えているのが目に見えてわかるというのだ。なぜわかるのか、と問うたところT氏(四四歳男性)とH氏(三四歳女性)が頭の上で指をくるくる回した。 「幕屋の女性の信者さんは皆ほとんど同じ髪型をしているからわかります。長くのばした髪を三つ編みにして上にあげているんです。だからすぐ分かる。」 「戦争論2のシンポジウム(二〇〇二年二月十三日)でも、幕屋の人多かったですね。平成十年のときのシンポジウムとは、参加者が明らかに違うって感じです。〔略〕」(H氏)*1 幕屋の日曜
「統一教会」と「国際勝共連合」 なぜ、かくも日本保守基盤に浸透したか? >統一教会の文鮮明と安倍官房長官の間に、何らかの癒着や疑惑を >感じさせるものだが、どのサイトやブログを見ても統一教会系の大会 >に祝電を送ったという以外の事実は何も書かれていない」 ― と言っていますが、『きっこの日記』の9/2(土)を読んで下さい。詳しく書かれています。恐ろしいことに安倍の祖父の岸信介から統一教会と関係があるようです。統一教会の関連団体に「勝共連合」というものがあります。保守の人間ならば勝共という言葉に乗り、この団体と関係を持ってしまうのかもしれません。以前、中西輝政京大教授がこの団体主催の会で講演したこともありました。仮に統一教会と不適切な関係が無いと言っても、統一教会は世界を代表するカルトです。李下に冠を正さずだと思いますよ。 昨日のコメント欄にあったので、この件について紹介を受けた『きっこの日
原子力発電所から出るいわゆる「核のゴミ」を、地下深くに埋めて最終的な処分するという国の計画に対し、「見直すべきだ」と提言した日本学術会議は、国民の合意形成のため、当面、処分せずに暫定的に保管する案について、具体的な検討を始めました。 国内の科学者の代表で作る日本学術会議はおととし9月、高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のゴミ」を地下深くに埋めて最終的な処分するという国の計画に対し、行き詰まっているとして「白紙に戻す覚悟で見直すべきだ」と提言しました。 学術会議は27日、1年4か月ぶりに本格的な議論を再開し、提言の中で打ち出した数十年から数百年程度暫定的に保管をしたうえで、その間に新たな技術の開発や国民的な合意の形成を進めるという案について、具体的な検討を始めました。 27日の会合では、参加した専門家から、「暫定的な保管をするための技術的な課題を明確にするべきだ」「保管の期間を具体的に示さな
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