戦後、旧ソビエトが現在の北朝鮮や中国の大連などに設けた収容所で死亡した日本人2000人余りの名簿について厚生労働省は30日からホームページで公開を始めました。 厚生労働省は戦後、シベリアやモンゴルに抑留され、厳しい寒さと過酷な労働を強いられて死亡したおよそ4万2000人については名簿を公開してきました。 一方で、シベリアなどに抑留されたあと病気やけがなどで北朝鮮などの収容所に移送された人や、旧満州やサハリンで暮らし戦後、日本に引き揚げる前に現地の病院や学校に収容され死亡した人について厚生労働省はこれまで遺族からの問い合わせには応じていたものの名簿を公開していませんでした。 しかし、戦後70年がたち遺族が高齢化するなかで、広く情報を公開すべきだとして、今回、ロシア政府から提供され厚生労働省に保管してある名簿についてホームページでの公開を決めたということです。 これについてシベリア抑留の問題な
運転開始からおよそ40年がたつ福井県の高浜原子力発電所1号機と2号機について、関西電力は、全国の原発で初めて運転期間をさらに20年延長する認可を30日、原子力規制委員会に申請しました。 運転開始からおよそ40年がたつ高浜原発1号機と2号機について、関西電力は去年12月から特別点検を行った結果、原子炉や格納容器に安全上の問題はないと評価し、30日、原子力規制委員会に運転期間をさらに20年延長する認可を申請しました。 原発の運転期間を40年に制限する制度の下、運転延長の申請を行うのは、これが初めてです。 運転延長が認められるためには、再稼働の前提となる新しい規制基準の審査に合格したうえで、30日提出した認可の申請が来年7月までに認められる必要があります。 ただ、電気ケーブルの火災対策や事故の際に出る放射線をより抑える対策など、古い原発に特有の課題が多く、審査に時間がかかる可能性があります。 一
4月29日、ボンバルディアの鉄道事業について、中国企業が取得する方向で交渉している。写真はトロントの工場でボンバルディア車両を見学する人。2012年5月撮影(2015年 ロイター/Mike Cassese) [北京 29日 ロイター] - カナダの重工大手ボンバルディアの鉄道事業について、中国の2大鉄道車両メーカーが経営権を取得する方向で交渉していることが、複数の関係筋の話で明らかになった。 交渉を行っているのは、中国北車(CNR)<601299.SS>と中国南車(CSR)<601766.SS>。ただ、両社は現在、来月の合併に向け手続きを進めており、合併が完了するまで交渉は次の段階に進めない状態になっているとしている。 CNRとCSRは合併後は世界最大の鉄道車両メーカーとして台頭。中国政府は現在、自国の高速鉄道技術を海外市場に広めようとしており、両社によるボンバルディアの事業買収はこうした
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