札幌市が70歳以上の市民に交付しているバスや地下鉄などの敬老優待乗車証(敬老パス)を廃止し、歩いた数などに応じてポイントを与える新制度「敬老健康パス」に2025年度にも転換する方針を示し、市民から不満が噴出している。市は健康づくりが目的と説明するが、年間の利用(チャージ)上限額が7万円から2万円に下がるほか、活動しないとポイントをもらえず、外出できない事情を抱える人もいるため「高齢者切り捨て」と批判は強い。専門家も慎重な議論を求めている。...
【釧路町】釧路管内標茶、厚岸両町で60頭以上の牛を襲った雄のヒグマ「オソ18」を駆除したハンターへの抗議が相次いでいる。ハンターが勤務する同管内釧路町には二十数件の電話やメールがあり、大半は「クマがかわいそう」といった道外からの批判だ。ハンター本人にも同様の電話が相次ぎ、批判を恐れて取材に応じることもできない状態という。猟友会関係者は「ハンターが萎縮し、駆除の担い手がいなくなってしまう」と危惧する。 オソは7月30日、釧路町職員でハンターの40代男性が駆除した。ハンターの男性から当時の状況について報告を受けた後藤支部長によると、男性は同日朝、町内の牧草地で、地面に伏せたクマ1頭を発見。車で約80メートルの距離まで近づいても立ち去らないため、人を恐れない「問題個体」と判断し、運転席から撃った後、約20メートルの距離まで近づき、さらに2発続けて撃った。
鳩山由紀夫元首相は10日、東京都内で記者会見し、次期衆院選に出馬し、政界復帰を目指す意向を明らかにした。また、自身が代表を務める政治団体「共和党」から夏の参院選の東京、神奈川の両選挙区にもそれぞれ候...
<デジタル発>来日したヒルマン元監督、日本ハム新球場で何を語ったのか 「シンジラレナ~イ!」だけじゃなかった視察
鳥取県倉吉市は2日までに、元々は市の施設で、新型コロナウイルスの感染拡大などに伴い3月末で閉館した市内の温泉宿泊施設「グリーンスコーレせきがね」について、岡山県真庭市の運営会社「トラベルシリウス」に1億5千万円の違約金と施設の返還を求めた。 倉吉市によると、請求は1日付。同市は1960年代後半にこの施設を開いたが、同社に2017年、施設を無償で譲渡した。その際の契約で、同社が営業を10年以上続けることになっており、違反した場合は市が違約金などを請求できると定めていた。
北海道新幹線、駅前再開発の遅れ鮮明 ホテル建設凍結、投資呼べず危機感 (05/23 10:00) 駅前商業地(手前)への進出企業が決まらない北斗市の新函館(仮称)駅=4日、本社ヘリから 【函館、北斗、木古内】JR北海道が函館駅と北海道新幹線新函館(仮称)駅前で検討していたホテル建設を見送ったことで、残り2年を切った新幹線開業に合わせた関連駅周辺の再開発の遅れが鮮明になった。函館駅前で進むのは商業ビル「旧和光ビル」の建て替え工事のみ。北斗市の新函館駅前も進出を決めた企業はゼロのままだ。建設費高騰が工事見送りの主な原因だが、新幹線開業を前に投資を呼び込めない現状に関係者は危機感を募らせる。 函館駅前では、今月の着工を目指していた洋菓子製造販売ペシェ・ミニョン(函館)の複合施設建設も見送られる方向だ。2010年12月の東北新幹線新青森駅開業時には、同駅から4キロ東にあるJR青森駅に隣接してJR東
札幌・北区の大型店でボンベ破裂 付近に着火剤、模倣犯か (05/06 16:21) 6日午前7時半ごろ、札幌市北区新川3の18、大型複合店「コーチャンフォー新川通り店」で、破裂した状態のカセットこんろ用ガスボンベの一部が店舗入り口のひさしに刺さっているのを、清掃作業員が発見し、札幌北署に通報した。付近には着火剤が見つかっており、同署は何者かが火を付けて爆発させ、そのはずみでひさしに刺さったとみている。 北署管内では札幌市北区で1月以降、大型商業施設や警察宿舎などでガスボンベの爆発事件が5件発生。4日には石狩市親船町の札幌北署石狩駐在所でガスボンベが爆発した事件があった。同署は現場の状況などから「模倣犯の可能性が高い」とみて器物損壊容疑で調べている。 警察宿舎の事件では、激発物破裂容疑で同市北区の主婦(51)が逮捕されたが、容疑を一貫して否認している。 前の記事 次の記事
福島第1原発で4カ月 札幌の55歳男性が労災申請 がん「被ばくが原因」 (10/06 07:25、10/06 09:21 更新) 東京電力福島第1原発事故後の2011年7月から10月まで同原発で作業し、その後膀胱(ぼうこう)がんなど三つのがんを併発した札幌市在住の男性(55)が、発がんは作業中の放射線被ばくが原因だとして労災の申請をしていたことが5日分かった。原発事故後、被ばくを理由に労災を申請した人はこの男性を含めて全国で4人。いずれも審査中で、労災が認定された例はまだない。 男性は重機オペレーターとして同原発の原子炉建屋周辺でがれきの撤去作業などに従事した。被ばく線量が4カ月間だけで原発作業員の通常の年間法定限度である50ミリシーベルトを超えたため、同年10月末で現場を離れた。 12年5月に膀胱がんが見つかり、札幌で手術。今年3月には大腸がんと胃がんも見つかった。現在も通院しながら抗が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く