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ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (6)

  • なんか、今ってすごい時代だよなあ: たけくまメモ

    今朝の8時なんですが、テレビをつけたら中川財務大臣辞任のニュースをやっていて、それ見ながらこのエントリを書いております。俺も昨日の明らかに酔っぱらった記者会見を見て、「やっちまった」と思いましたので、結局辞任したことには納得なんですが。 それはともかく、中川さんって、こないだお亡くなりになった役者の峰岸徹にちょっと似ていませんか。なんか、いつもカメラをにらみつけるような目で表情を決めている感じが似ていると俺は思うんですけどね。まあ役者顔といいますか。 それが、昨日の会見では明らかにタダのヨッパライで、その状態で世界に中継される記者会見に出たからみんな唖然としたわけですね。もともとアル中疑惑があった人のようで、テレビ政治評論家が「いつかやると思ってひやひやしていたが、とうとうやったか」みたいなことを言っていました。 当然、あの状態で記者会見やるなんて自殺行為だから、側近の誰かがなぜ止めなか

    y-yoshihide
    y-yoshihide 2009/02/18
    大東亜戦争突入前夜もこんな感じだったのかなとふと思う。
  • 第二世代から見た「オタク問題史」: たけくまメモ

    ←どこか〈問題化〉される若者たち 恒星社厚生閣という出版社から『どこか〈問題化〉される若者たち』というが出ました。10人の若手社会学者・研究者による論文集なんですが、この中に友人である松谷創一郎さんの「〈オタク問題〉の四半世紀」が収録されています。そのものは昨日入手したばかりで、まだ松谷論文しか読んでいないのですが、松谷さんのブログ「TRiCKFiSH」でも関連エントリが立てられていましたので、あわせて紹介したいと思います。 http://d.hatena.ne.jp/TRiCKFiSH/20081104 ↑TRiCKFiSH「〈オタク〉の階級闘争:『どこか〈問題化〉される若者たち』より」 この中でも俺の著作やブログエントリにも触れられていて面はゆいのですが、俺がかねがねオタクについて主張していたことに対する「反応」が、ようやく出たという思いもあって、紹介します。 詳しい内容については

  • この子の将来はどうなるのか?: たけくまメモ

    http://jp.youtube.com/watch?v=qjJ2HTe2_a0 ↑海外版 「怪獣王ゴジラ」 http://jp.youtube.com/watch?v=--yFU3OU3jM ↑「ゴジラの逆襲」もあります。 「オタク」というと、どうしても「大きなお友達」を差すことが多いわけです。もちろん、いい歳こいて子供っぽい趣味に興じているからオタクなので、たとえば大学生や社会人になって八王子の造成地で仮面ライダーごっこをしていれば間違いなくオタクですが、4歳の子供がなんとかレンジャーの真似をしていても、それは当たり前の行為ですから普通オタクとは言いません。 ですが、4歳や5歳の頃にやっていた怪獣ごっここそが「オタクの原点」であることは間違いないところです。腐女子の場合はどうなのかよくわかりませんが、少なくとも男子オタクでは間違いなくそうだといえます。その原点を、高校生になっても大学

    y-yoshihide
    y-yoshihide 2008/10/24
    オタクって子供の頃からオタクなような気がする。
  • 「まんがエリート」と「おたく」の間に(1): たけくまメモ

    もう少し「オタクの起源」の話題を続けます。 実は俺の棚には虫プロ商事発行の「COM」がほぼ全冊揃っているんです。時々取り出してパラパラと眺めているんですが、創刊号(1967年1月号)の表紙を改めて眺めて、そこに大きく載っているキャッチフレーズを見て感慨深いものを感じました。 ←「COM」1967年1月創刊号・虫プロ商事発行 左がその実物ですが、タイトル下に大きく水色の文字で「まんがエリートのためのまんが専門誌」と印刷されているわけです。 歴史的に見ると、まず1964年に青林堂から「ガロ」が創刊され、看板連載の『カムイ伝』が左翼大学生を中心に人気を博します。この頃、手塚治虫の虫プロはすでにテレビアニメ『鉄腕アトム』を制作放映しておりましたが、同時に視聴者向け会員誌「鉄腕アトムクラブ」を発行していました。 ←「鉄腕アトムクラブ」1966年7月号・虫プロ商事発行 これはディズニープロが戦前から

  • オタク第一世代の証言から: たけくまメモ

    昨日のエントリは反響がありました。ありがとうございました。コメント掲示板にもさまざまなご意見や証言が多数寄せられていますが、俺のmixi日記にもオタク第一世代の同業者から貴重な意見が寄せられました。そのうちアニメ評論家のロト(氷川竜介)さんと某大手出版編集者のボタQさんの証言を、人の了承が出ましたので転載したいと思います。 ●氷川竜介(ロト)さんの証言(アニメ評論家) 《 70年代中盤~末、80年代初頭の話を聞かれていると思うので、自分なりの体験を。 基的にオタクの源流になったのは1974年の「宇宙戦艦ヤマト」TV放送、1977年の劇場公開です。74年時にはヤマトの視聴率が悪いと知った年明け以後、高校で友だちとつるんで「みんなでヤマトを見よう!」的な紙を貼ったりしました。まあ、奇異な目で見られていたと思いますが、校風が幸いしてそれでいじめられるということはなかったと思います。 つまりそ

  • オタクはいつから差別されていたのか?: たけくまメモ

    以前から疑問に思っていたのですが、最近それが再び話題になり、みなさんに聞きたいこともあってエントリしてみます。 それは「オタク当に差別されていたのか?」「差別されていたなら、それはいつ頃からか?」という疑問であります。 こないだの月曜日にやったロフトのイベントで、会場の参加者から壇上の我々に向かって質問がありました。どういう発言だったかディティールを忘れましたが、オタク差別に関する内容でした。どなたか補足してくだされば幸甚です。 それを受けて東浩紀君が 「確かにオタクは差別されていた。それは認めよう。でもオタク差別といっても、女性差別や人種差別のような差別とは違う。よくオタク遺伝子というものがあって、世界のどこへ行ってもオタクはすぐにわかるという議論があるけど、当にそんな遺伝子なんてあるのか」 というような発言をしたんですよ(※記憶で書いてます。間違いがあれば訂正します)。 「オタク

    y-yoshihide
    y-yoshihide 2008/01/27
    少なくともM君事件を契機に世間が「オタク」を発見、名前を与えるまでは、周りの反応も様々であって、決して差別的な方向へ画一的に収束していたわけではないと思う。
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