★出版のお知らせ★ 当ブログで『愛と哲学の自分探し』(仮タイトル)の草稿メモを公開してきましたが、この度、『男のための自分探し』というタイトルで8月上旬に出版が決まりました。 草稿は仮のもので、不完全だったところを加筆修正しましたので、今後は書籍版をご覧頂ければ幸いです。 よろしくお願い致します。 出版社の紹介ページはこちらへ。内容が一部、お読みになれます。 動画での紹介はこちらへ。
今日投票が行われた大阪府知事選挙は、選挙中の下馬評通り、タレントの橋下徹氏の圧勝に終わった(これを書いている時点では「当選確実」だが)。 告示前の時点では、橋下氏は自民・公明両党の全面支援を受けられず、徒手空拳の選挙戦を強いられると私は予想していたのだが、創価学会の動向が誤算であった。蓋を開けてみれば自民・公明両党の支持者の大半を固め、民主党支持層の一部も取り込んだ。 正直なところ、各種世論調査が橋下氏の優勢を伝えた時点で、よほど投票率が下がらない限り、橋下氏の勝利は間違いないと覚悟を決めていた。選挙戦終盤になって一部ブログが橋下氏へのネガティブキャンペーンを精力的に行ったが、「左」が騒ぎ立てるほど「“左”を忌避するポピュリズム」が作用して橋下氏に有利に働くという自覚に欠けていたと言わざるをえない(私も橋下氏の立候補表明時にやってしまったが「ネタ」として消費されただけだった)。 ただし、後
昨日のエントリは反響がありました。ありがとうございました。コメント掲示板にもさまざまなご意見や証言が多数寄せられていますが、俺のmixi日記にもオタク第一世代の同業者から貴重な意見が寄せられました。そのうちアニメ評論家のロト(氷川竜介)さんと某大手出版編集者のボタQさんの証言を、本人の了承が出ましたので転載したいと思います。 ●氷川竜介(ロト)さんの証言(アニメ評論家) 《 70年代中盤~末、80年代初頭の話を聞かれていると思うので、自分なりの体験を。 基本的にオタクの源流になったのは1974年の「宇宙戦艦ヤマト」TV放送、1977年の劇場公開です。74年時にはヤマトの視聴率が悪いと知った年明け以後、高校で友だちとつるんで「みんなでヤマトを見よう!」的な紙を貼ったりしました。まあ、奇異な目で見られていたと思いますが、校風が幸いしてそれでいじめられるということはなかったと思います。 つまりそ
ちょっと古いのですが一月ほど前の読売新聞の興味深い記事から。 「フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画 【ブリュッセル=尾関航也】ベルギー北部フランドル(英名フランダース)地方在住のベルギー人映画監督が、クリスマスにちなんだ悲運の物語として日本で知られる「フランダースの犬」を“検証”するドキュメンタリー映画を作成した。 物語の主人公ネロと忠犬パトラッシュが、クリスマスイブの夜に力尽きたアントワープの大聖堂で、27日に上映される。映画のタイトルは「パトラッシュ」で、監督はディディエ・ボルカールトさん(36)。制作のきっかけは、大聖堂でルーベンスの絵を見上げ、涙を流す日本人の姿を見たことだったという。 物語では、画家を夢見る少年ネロが、放火のぬれぎぬを着せられて、村を追われ、吹雪の中をさまよった揚げ句、一度見たかったこの絵を目にする。そして誰を恨むこともなく、忠犬とともに天に召さ
2012年に人類が滅亡する!? 今年2008年は北京オリンピックの年。そして4年後、2012年のオリンピックはもうロンドンに決まっている。ということを確認したくて「2012年」をキーワードに「Google」で検索してみて驚いた。2012年に地球が滅亡するという話題がけっこうたくさん出てくるのだ。いったいどうなっているのだろう? 「Google」でキーワード検索を行うと、「関連検索」として追加キーワードの候補が出てくることが多いが「2012年」をキーワードにすると、「2012年 滅亡」「2012年 オリンピック」「2012年 フォトンベルト」「マヤ暦 2012年」という「関連検索」が表示される。 「関連検索」のおすすめに従って「2012年 滅亡」をクリックしてみると、トップに「教えて!goo」の「2012年地球滅亡説について・・・」が出てきた。この質問は2年前のものだが、私の疑問と同じだ。ほ
オビラジR制作者から連絡が来る 今月、TBSでオビラジRを制作しているという方から連絡がありました。 普段、こういう所属企業を名乗って連絡してくるときは、 「メールアドレスに、***.co.jp」 などと書かれているかどうかをひとつの判断材料にしています。 なりすましだったりするとちょっと面倒なことになるからです。 (「はてなのRSSを表示したら、著作権料の支払いを求められました」のときは、企業の方ではなかったので判断材料がありませんでした) メールアドレスから判断がつかないときは、名前、住所、連絡先などから判断しています。個人情報を聞かれそうになったときなどは、電話して確認することなどもできますからね。 今回のオビラジR制作者の件でいえば、メールアドレスはtbsのものではありませんでした。個人情報等を聞かれたわけではないので、名前と連絡先などを信用してメールに返信することにしました。 連
⇒http://www.asahi.com/politics/update/0127/TKY200801270107.html ⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080127-00000946-san-pol 橋下さんの当選で、大阪府に故横山ノック知事に続くタレント知事が誕生することになった。ただ、60歳を過ぎて知事になったノック氏と違い、全国最年少の30代後半。ノック氏は府職員の人望が厚く、自らは「素人」として実務は任せ、広告塔の役割に徹した。若い橋下さんがどう職員を指揮していくか不透明だが、「職員に汗をかいてもらう」「役人をけちらす」などと発言しており、府職員は戦々恐々としている。 当選するべくして当選したのだろう。選出されるべくして選出されたのかは知らない。この乖離に石原慎太郎や東国原英夫や杉村太蔵や藤川優里が入り込むからこそ、選出手続きの妥当
The FCC has proposed a $6 million fine for the scammer who used voice-cloning tech to impersonate President Biden in a series of illegal robocalls during a New Hampshire primary…
飲食業界に於ける店長の酷使はマックに限らず幅広く行われている。トレーや店の入り口でのクルー募集の広告に力を入れているのをみて、最近は特に24時間営業を始めたり、好景気でアルバイトが集まりにくくなり、店長にしわ寄せがいっているんだろうなと勝手に心配していた。 まだ地裁判決で控訴の方向とはいえ、店長に残業代を支払うよう命ずる判決が出たことで、多くの飲食チェーンやコンビニ等のサービス業は、店長による告発や訴訟多発、労働基準監督署による立ち入り検査に戦々恐々としているのではないか。業界全体での潜在的な未払いの残業代は膨大な額に上るだろう。 ところでこの判決、短期的には労働者の権利を守ることになるけれども、労働基準法上の管理監督者について産業界での運用と判例とが掛け離れてしまうと、中期的には抜本的な制度改革の圧力となる可能性もある。今のままではゴネ得となりかねず、産業の実態に合わせて多様な働き方を認
東京地裁のこの判決はすごい。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080128-00000017-mai-soci 判決は管理監督者を「経営者と一体的立場で労働時間の枠を超えてもやむを得ない重要な権限を持ち、賃金が優遇されている者」と判断。 通常の企業では課長さん以上は残業代がないですな。大体どの企業でも、大企業になればなるほど部長あたりでさえ、この用件を満たすのは難しいのではないでしょうか。 残業代がなくなって課長に昇進したら部下の課長補佐より給料が安くなるなんてことはざらにあるし、リストラに次ぐリストラで部長の給料がそれほど優遇されているという企業は最早少ないんではないだろうか。 経営者と一体的立場ってところがきもで、経営そのものにタッチすると言うより実は日常業務に追われてるぜ、という部長さんがほとんどじゃないだろうか。所謂中間管理職の位置づけに一石
日経に早速出ています。 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080128AT1G2800O28012008.html >日本マクドナルドが店長を管理職として扱い、残業代を支払わないのは違法だとして、埼玉県内の店長、高野広志さん(46)が未払い残業代など計約1350万円の支払いを求めた訴訟の判決で、東京地裁(斎藤巌裁判官)は28日、「店長の職務内容から管理職とはいえない」と述べ、同社に約755万円の支払いを命じた。 マクドナルドには約1680人の店長がいるほか、他の外食チェーン店でも店長を管理職としている企業は多い。労働基準法で定めた労働時間や残業代などの規制適用外となる管理監督者の認定を厳格にとらえた判決は、こうした企業に影響を与えそうだ。 訴訟では、店長の高野さんが管理職として経営者と一体的な立場にあり、出退勤の自由や賃金などで一般労働者に比べて優遇さ
【あらすじ】「わたしの名前は、佐倉すみれ。現在三十二歳。職業は女社長! でも社長以下、社員はゼロ名だけどね」。大好きなミュージシャンを育てるために一人でレコード会社を立ち上げた三十女(♀)が恋に仕事に親子関係に全力疾走。友人や仕事仲間、両親など、周囲の人々に元気をもらいながら、懸命に成功という名の光を目指す。別れや挫折を乗り越えて、単独ライブを成功に導けるのか? そして宙に浮いたままの恋の行方は? 作者は『ラストサムライ 片目のチャンピオン武田幸三』で第17回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞した森沢明夫。愛おしく撫でるように大切にしたい言葉の数々が、読者の心を温かい余韻で満たす“感涙ストーリー”が完成した。(毎週月曜日更新) 最初は、冷たい、と感じた。 わたしの身体は暗闇のなかにあって、ふわふわと頼りなく浮か んでいるみたいだった。はっきりと感覚があるのは左の頬だけで、 そこがキ
現行の著作権法はネット時代に合っていない。では、どう変えればいいのか――早稲田大学デジタル・ソサエティ研究所が1月25日に都内で開いたシンポジウムで、法学者や漫画家などが、新しい著作権制度の形について議論した。 参加したパネリストは「現行の著作権法は時代に合っていない」という認識で一致。クリエイターの創造のインセンティブを高めながらも著作物の自由利用を確保する新制度として、「商用著作物は登録制にして自由な2次利用を認め、税金で使用料を徴収して人気投票で著作者に還元する」などといった案が出た。 著作権法は時代遅れ 「著作権法はどう持っても20~30年だ」――法政大学准教授の白田秀彰さんは言う。 著作権法は19世紀に、印刷物を想定してできた法律。その意図は、著作物の自由な利用を一定程度制限することで、著作者に経済的な利益をもたらし、著作へのインセンティブを高めてより豊かな創造につなげよう――と
ネタは新鮮なうちにってことで、今回はかなり急いで書きました。雑ですみません。 追記すべきことができたら本文の一番下に書くか、あるいはコメント欄に書かせてもらおうと思っています。 38歳の橋下氏が当選、現職で全国最年少 大阪府知事選(朝日新聞1/28) 大阪府知事選は27日投開票され、自民党府連推薦、公明党府本部支持のタレントで弁護士の橋下徹氏(38)が、民主、社民、国民新の3党推薦の元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(63)、共産党推薦、新社会党支持の弁護士の梅田章二氏(57)らを破り、初当選した。38歳での知事就任は昨年12月に高知県知事に就任した尾●(●は山へんに竒)正直氏(40)を抜いて現職では全国最年少。33年ぶりに国政の与野党第1党の対決構図となった選挙戦は橋下氏が知名度の高さに加え、自民、公明両党の支援に支えられ、昨年の参院選と大阪市長選で勝利した民主党の攻勢を抑えた。投票率は48
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