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bookとreviewに関するyamada55のブックマーク (7)

  • 【教本レビュー】萌え絵の教科書【refeia】 | お絵かき速報!萌え絵上達法

    【まとめ】 読み終えての感想が、「面白い!」でした。 読んでいて絵が描きたいと思えてくる教は久しぶりです。 それはこのが、よくある萌え系教のように、表紙キャラの塗り工程を淡々と解説していくタイプではなく、 絵をうまく見せるコツや、陰影や配色の考え方など、refeia氏の知識や経験を生かした、まさに教科書と言えるべきノウハウだったからです。 『楽に絵を描くために文字化して描く方法』や、『何のために線画を描くか』、『かわいいと感じさせるイラストとは』など、絵だけでなく、文章を読んで勉強できる教でした。 ただ、キャラクターから服、背景、陰影、配色、構図と幅広く解説してあるので、個々の項目はやや浅めの内容です。 このは『萌え絵の教科書』というタイトル通り、これからイラストを描き始めたいという初心者から、プロのテクニックを吸収して、自分の絵を洗練していきたいという中級者辺りの人が読むと、

  • タイトルは釣り「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」

    タイトルに釣られたものの、じつに愉しい読書だった。 最高峰の知識人ふたりの、書を愛でるウンチクをたっぷり味わう。好きにオススメ。これは、「物語を消費するのが好き」とか、「情報を吸収するのが好き」という意味ではない。消費や吸収なら、アニメやネットでイケるでしょ(「」じゃなくて「画面」でおk)。そうではなく、「を読むのが好きな人」なら、ニヤニヤしながら読むだろう。 書は、ウンベルト・エーコとジャン=クロード・カリエールの対談集。「薔薇の名前」「フーコーの振り子」の原作者エーコと、「存在の耐えられない軽さ」「マックス、モン・アムール」の脚を書いたカリエール、どちらも最高の作家であり読者だ。 そんな二人が、「電子書籍を滅ぼすか」について、開始30頁あたりで早々に結論を下す。勢い込んだ読み手には、ひょうし抜けするほどあっさりしてる。 ですから、「電子書籍」が書物を滅ぼすことはないでしょ

    タイトルは釣り「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」
  • 愛してると「愛してる」の違い - 書評 - 括弧の意味論 : 404 Blog Not Found

    2011年02月20日18:30 カテゴリ書評/画評/品評Logos 愛してると「愛してる」の違い - 書評 - 括弧の意味論 NTT出版神部様より献御礼。 木村大治 括弧の意味論 こういう面白くかつとりとめのなく役に立つのかわからないというのは実に書評しづらい。なので「評する」のは諦め、書が読むに足りるであるということをまず指摘した上で、ここではあえて私の括弧論を披露しておくことにする。私自身、何かのおりに書いておきたかったので。 「つまらなさそう」と思う人は、文は飛ばして書の方を。私の括弧論より著者の括弧論の方が面白いのは確かなので。 書「括弧の意味論」はやや不適切なタイトルだと思う。これだと言語学の専門書みたいだ。ずばり「括弧論」の方が括弧いい、失礼、格好がいいというより書の格好と合致する。目次を見ての通り、書はもっと一般的な括弧のである。もっと下世話で、それだけ

    愛してると「愛してる」の違い - 書評 - 括弧の意味論 : 404 Blog Not Found
  • WordPress › Error

    Error establishing a database connection This either means that the username and password information in your wp-config.php file is incorrect or we can't contact the database server at localhost. This could mean your host's database server is down. Are you sure you have the correct username and password? Are you sure that you have typed the correct hostname? Are you sure that the database server i

    yamada55
    yamada55 2011/02/16
    ビジネス書を4コママンガで紹介している。
  • 『日本人が知らないウィキリークス』小林 恭子 白井 聡 塚越 健司 津田 大介 八田 真行 浜野喬士 孫崎 亨(洋泉社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「多角的なウィキリークスの入門書」 2010年、メディアの世界で最大の話題の一つとなったウィキリークスであるが、いまでもその内実をよく分からない人間は、私自身を含めて多いだろう。 書は、分野を異にする7人の論者たちが、このウィキリークスを多角的に解説した、タイムリーなである。時系列的な事実関係の整理から、その理論的な背景に至るまで、網羅的な解説を行っている。 まずは内容を概観してみよう。 第一章では、政治社会学者の塚越健司が「ウィキリークスとは何か」(11-54)と題し、ウィキリークスをめぐる事実関係を簡便に解説している。 その組織形態、メンバー、主宰者ジュリアン・アサンジの略歴、組織成立の背景から2006年の立ち上げの経緯、さらにウィキリークスが関係した事件の数々がつづられている。 特に重要だった事件の一つがタックス・ヘイブンでのマネーロンダリングの疑いを暴露し

    『日本人が知らないウィキリークス』小林 恭子 白井 聡 塚越 健司 津田 大介 八田 真行 浜野喬士 孫崎 亨(洋泉社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 紀伊國屋 書評空間

    紀伊國屋 書評空間
  • 『ケータイ小説的。』 速水健朗 (原書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 ケータイ小説のブームは2006年の『恋空』をピークに鎮静したが、現在でも固定ファンに支えられて結構な部数が出るという。落ちつくべきところに落ちついたということか。 わたしはケータイ小説には興味はなかったが、佐々木俊尚氏の『電子書籍の衝撃』に活字に縁のなかった地方のヤンキー層が活字の面白さに目ざめたのがあのブームだったと指摘してあるのを読んで、なるほどそういうことだったのかと思った。 ただ、あまりにも腑に落ちすぎる指摘だったので、当にそうなのか確認したくて関連を読んでみることにした。 まず手にとったのは同じ佐々木氏の『ケータイ小説家』(小学館)だが途中で放りだした。 『恋空』の美嘉氏をはじめとする十人のケータイ作家のルポルタージュ集だが、ケータイ小説そのままの文体で書いてあるのである。対象となる作品のさわりが引用されているが、引用と地の文の区別がわからなくなるくらい

    『ケータイ小説的。』 速水健朗 (原書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    yamada55
    yamada55 2010/07/30
    『ヤンキー集団は無文字社会ではなく、特有のテキストの蓄積があるという事実を指摘し、ケータイ小説の背後に広がる間テキスト性の多層的な網の目に光をあてている。』
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