では、この高速充電と、対応ケースを組み合わせた時の充電時間はどのようになっているのか― 計測してみました。 無接点充電の前提として、同じ電力量であれば、MagSafe充電器とiPhone 12端末の間の無線距離が離れれば離れるほど効率が落ち、充電量が減ります。 そのため、ケースをつけた状態で充電すれば充電速度が落ちるはず、なのですが、実際には単純にそうなりませんでした。 計測方法 本来はMagSafe充電器とiPhone 12の間の電力量を測るのがいいのですが、現実的には難しいので、USB充電器とMagSafe充電器の間の電力量を計測します。 iPhone 12を使用し、0%でシステムが落ちるまで電池を消耗させます。 0%の状態からMagSafe充電器で充電を開始し、100%まで計測する。 iPhoneの充電中は一切の操作を行ないません。 Apple純正MagSafe充電器と、20W US