北朝鮮の祖国平和統一委員会が運営するウェブサイト「わが民族同士」の掲示板に、金正日(キム・ジョンイル)総書記や後継者である三男、正恩(ジョンウン)氏を、「狂った野郎」などと誹謗(ひぼう)中傷する内容の詩が書き込まれていたことが分かった。書き込みは削除されたが、北朝鮮は非常事態に陥ったという。 韓国メディアによると、対北朝鮮ラジオの自由北朝鮮報道は6日、「2010年12月21日、『わが民族同士』の読者掲示板に金正日と金正恩に関係する12行の詩が掲載され、大事件になった」と伝えた。 詩は「最初の文字の心理」という見出し。一見すると金正日総書記や金正恩氏を称賛する内容だが、行の頭文字だけをつなげて読むと「金正日の狂った野郎、金正恩の犬野郎」と中傷する文になった。 同サイトの掲示板は、外部の参加を誘導するために設置され、主に金正日とその体制を称賛する文が書き込まれる。内容はすべて検閲されるが、今回
![北の公式サイトに「金正日は狂った野郎」…中傷の詩で非常事態に - ライブドアニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/50cb95ee2c0016a97191cfb67a9bf89fe3c67143/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.livedoor.com%2Fimg%2Ffb%2Fnews.png%3Fv%3D3.00)