この記事は旧サイトの記事を加筆,再構成したものです 首振りドラゴンはホロウマスク錯視と呼ばれる錯視を利用した作品です。 動画をご覧下さい。 ドラゴンの顔は実際には凹んでいるのですが,人の脳は二次元の網膜像から三次元の立体を脳の中に再構成する際には,顔のような見慣れたものは凸面であるとしてイメージを出力します。 そのずれが錯視を生み出します。 PDFのダウンロードはGrand Illusionsからどうぞ。 説明文の中ほどにPDFファイルへのリンクがあります。 片眼でドラゴンを見つめながら回転させると,ドラゴンは逆回転するように見えます。 黒の点線の収束点が眼の位置,青のラインは凹面になったドラゴンの顔,赤のラインは脳内で知覚されるドラゴンの顔の位置です。 図は天井からの視点で描いてあります。 中央の図はドラゴンの顔を真正面から見たところ,左の図は上から見てドラゴンを反時計回りに,右の図は時
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