秋、またの名を「さんまが旨い季節」。 あんなに安くて、ごはんともお酒とも相性抜群だなんて。 さんまほど徳を積んでいる生物はいないんじゃなかろうか。 「やまま好物フィフティーン(さんまに負けじと”旬”なラグビー要素を取り入れてみました)」のなかに間違いなくエントリーされている、さんま。 惜しむらくは、私がグリルのないワンルームマンションに住んでいることである。 フライパンにクッキングペーパーを敷いて焼くのは少々面倒くさいし、脂がシートの上にたまる感じがちょっと嫌だ。 そもそも、平日にスーパー(コンビニにはさんまがない、というのもハードルのひとつ)でさんまを買い、焼いて食べようという気力が起こらない。 かといって外で食べようとすると、高い。 先日も都内の小料理屋に行ったら、塩焼き一尾で980円だった。アホか! 上等なものだったのだろうが、ハイクオリティぶりはそれほど強く求めていない。 安さも、