フィードパス株式会社は、2月7日、Webメールを基盤とした企業向けのコラボレーションツール「feedpath Zebra」を発表した。米ジンブラの「Zimbra Collaboration Suite」をベースにしたもので、フィードパスは中堅中小企業向けにSaaSモデルで提供する(既報=関連記事)。 Ajaxやマッシュアップを取り込んだ「次世代のグループウェア」といわれるZimbraを、フィードパスが投入した狙いは何か。フィードパス取締役CTOの後藤康成氏と事業推進本部の葛山哲司氏に詳しく聞いた。 (写真右から)フィードパス取締役CTOの後藤康成氏と事業推進本部の葛山哲司氏 「光っていたテクノロジーベンチャー」ジンブラ社との出会い ――まず今回、フィードパス株式会社(以下、フィードパス社)が「feedpath Zebra」のリリースに至った経緯を教えてください。 米ジンブラ社とフィードパス