問題0054 の攻め合いにおいて、 相手の石を五目中手でコロしたつもりだったのに、 コロした石を取りきるまでの手数が意外にも多くて驚きましたが、 それに関連して 「中手(なかで)の九九」 というものがあるそうです。 覚え方は、 さんさん、しご、ごは、ろくじゅうに 数字で書くと、 3-3, 4-5, 5-8, 6-12 これが何を意味しているかというと、 「外ダメがすべて詰まっており」 かつ 「中手を打っていない状態」 から始めて、 石を取りきるまでにかかる手数が、 三目中手 → 3手 四目中手 → 5手 五目中手 → 8手 六目中手 → 12手 になるということです。 以下、図で説明してみます。 図1 【棋譜再生】 図1は、 三目中手の形です。 上の九九によれば、 三目中手の場合、 「外ダメがすべて詰まっており」 かつ 「中手を打っていない状態」 (←要注意!!) から始めて、 石を取りき