トルコ共和国政府が新潟県のテーマパークに寄贈したものの、閉園などによって、屋外に放置されたままとなっていたトルコ建国の父、ムスタファ・ケマル・アタチュルク初代大統領の銅像が和歌山県串本町に移設されることが決まり、18日、串本町が発表した。トルコの軍艦「エルトゥールル号」が串本沖で沈没した際、地元漁師が救出活動にあたったゆかりがあるためで、沈没から120年にあたる来年6月に除幕される。 銅像が設置されていたのは新潟県柏崎市のテーマパーク「柏崎トルコ文化村」。平成8年に開園したが経営破綻し、17年に閉園していた。その後、施設は結婚式場として利用されていたが、新潟県中越沖地震が発生。倒壊の恐れがあるとして像は台座から外され、屋外に放置されたままとなっていた。このため「トルコとの友好関係を損なう」という声もあがっていたという。 移設をめぐっては20年3月、駐日トルコ大使館がゆかりのある串本町に打診
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