山形ラーメンの代表格「冷やしラーメン」。実は山形市は、最高気温記録を2007年までの74年間保持し続けた、夏場の猛暑地帯。暑い夏にも食べられるラーメンがあることも、消費を下支えしている一因か… 昨年、総務省がまとめた「家計調査 都道府県庁所在地および政令指定都市部ランキング」(二人以上の世帯。平成21~23年分を平均で算出)によると、外食代のうち、「中華そば」に対する支出が一番高かったのは山形市で1万2061円/年と、全国平均5625円の2倍強! 一方、同省調査の「平成21年地域,品目別1世帯当たり1か月間の支出」(二人以上のうち勤労者世帯)によると、山形県の「めん類」に対する支出は1638円と全都道府県中第4位。どうやら、山形県民はめん好き、とりわけラーメン好きであることは間違いない模様。そこで現地の実情を取材すべく、山形県に足を運び調査してみました。 まず驚いたのが、ご当地ラーメン店
正しくは13種類ですがビタミンでない“ビタミン”にご注意 本間昭文=イラスト 「ビタミン」。日常的に使う言葉ですが、正確な定義についてご存じでしょうか? ビタミンとは、体外から摂取する栄養素のうち、炭水化物、脂質、タンパク質、ミネラルおよび水以外に必要とされる、微量の有機物の総称。体を正常に機能させるために必須の栄養素です。 ビタミンは全部で13種類あり、水溶性ビタミンのB1、B2、B6、B12、ナイアシン(B3)、パントテン酸(B5)、ビオチン(B7)、葉酸(B9)、Cと脂溶性ビタミンのA、D、E、Kに分類できます。水溶性ビタミンは2~3時間で体内から排泄されるため毎食補う必要がある一方、脂溶性ビタミンは肝臓に蓄積されるので、摂りすぎると副作用を起こすおそれがあります。なお、上記以外の「ビタミン●」(PやU)は、生理作用の似た「ビタミン様物質」で、正確にはビタミンではありません。
ほけんの窓口グループのコミュニケーションスペース。社員の誕生会や仕事の打ち上げ、スポーツ観戦イベントなどもここで行われる 画像提供/ほけんの窓口グループ 「考えが行き詰まった時は、少量のお酒を飲むと効果的」。そんな研究結果を一昨年、米イリノイ大学が発表した。ならば、飲みながら仕事をすればよい!? でも、さすがにそれはNGでしょ…と思いきや、周辺からは「日によっては昼間から飲む」という声も聞こえてくる。が、「クライアントとの兼ね合いもあるので、社名はちょっと…」。 一方で、終業後なら社内で飲める会社は予想以上に多い(業務スペースに戻るのはNG)。インターネット広告代理店のオプト(東京・千代田区)では、18時以降なら社内の「opt cafe」でお酒が飲める。「ドリンク代は全額会社負担。熱いディスカッションが始まることもあります」(総務・富川めぐみさん)。 Webマーケティング会社のアイ・
自分の新入社員時代を思い出せば、こんな軋轢は生まれないはずだが、なぜか歴史は繰り返される… そろそろ新入社員の配属シーズン。新人だから優しく接してあげようと、コミュニケーションを図るも、何を話せばよいかわからない! だからといってド定番ネタを投げかけて、「またこの話か」とうんざりされるのは避けたい。そこで、2013~2014年に新卒で会社に入った男性200人に「職場の先輩に何度も振られてうんざりしたトークテーマ」に関してアンケート調査を行った(協力/アイリサーチ)。 <職場の先輩から何度も振られてうんざりした先輩トークTOP5> ●1位 「彼女いるの?」「草食系?」など恋愛事情を突っ込むような話題(25.0%) 4人に1人が挙げたのは恋愛に関する話題。「プライベートなことに干渉されたくない」(23歳)、「プライバシーにずかずか入ってくるような質問は上司といえども許されないと思う」(2
今年3月に反対表明をした日本ペンクラブ。昨年日本マンガ学会や漫画雑誌なども改正案への反対声明を出している ※この画像はサイトのスクリーンショットです 4月23日、みんなの党の山田太郎議員が、継続審議となっている児童ポルノ禁止法修正案に、山田氏の意見に基づき手を加えた再修正案を自らのサイトで公開。そこで提示された案では、マンガやアニメなどが審査対象から削除されていることが明らかになり、ネットで話題になっている。 児童ポルノ禁止法改正案は、2011年に自民・公明両党によって提出され(その時は衆議院の解散により廃案)、昨年5月に自民・公明、日本維新の会が再度提出。しかし「児童ポルノ」の定義が曖昧であることや、表現の自由の確保などの観点から批判が相次ぎ、継続審議となっていた。 昨年5月に改正案が提出された際には、山田氏が、自らと同じ「山田太郎」という名の主人公が活躍する『ドカベン』内の幼女の
家入一真「政治の話はタブーという風潮は変えた方がいい」 「政治の話題はタブーだからといって避けていては、何も生まれない。共感はできなくても話し合う姿勢を!」(乙武) 撮影=後藤 渉 乙武: 都知事選のあと、家入さんはいろんなところで「楽しかった」と選挙戦を振り返っていますよね。その楽しさについて、少し具体的に伺ってもいいですか。 家入: そうですね。なにしろ僕自身、まったく何もわからない状態での出馬でしたから、毎日いろんなことが起こって新鮮でした。選挙にでなければ出会えなかったような人とたくさん出会えたし、選挙活動のなかで発見したことも多々ありました。 乙武: なるほど。ボランティアでかかわった人々にとっても、役割を与えられ、存在意義を確認できる場になっていたんでしょうね。逆に、選挙に出たことのマイナス面というのはありますか? 家入: 「出なきゃよかった」と思ったことは一度もないで
ミャンマー「ミンガラドン工業団地」の日系縫製工場。人件費は中国の1/10ともいわれ、今後は自動車などの工場も増えると予想されている 画像提供/時事通信社 「日本は人件費が高いから、仕事を海外に取られる」という台詞を聞いたことがないだろうか。一見、なんの違和感もないようだが、34の先進国が加盟するOECDの2010~12年の資料によると、全産業の一人あたりの労働コスト(人件費)は、なんと18位。昨年、経済危機が騒がれたイタリアやスペインをも下回っているのだ。それなのになぜ、日本の人件費は高い印象があるのか? 『日本経済の鉱脈を読み解く 経済指標100のルール』などの著者、明治大学国際日本学部の鈴木賢志教授に尋ねたところ、「日本の人件費は高いけれども、安い」のだという。 「正確にいえば、日本は円の力が強いので、“為替レート換算”では、新興国などに比べると人件費は高い。でも、他国に比べると
喧嘩はカップル円満のための必要悪!? とはいえ、言葉の暴力が関係に致命的なヒビを入れることもある。パートナーに対する配慮はやっぱり忘れずにいたい 写真提供/PIXTA 格闘技の世界では「チャンピオンベルトは取ることよりも守る方が難しい」なんていうけれど、これは恋愛や結婚にもあてはまるのではないかと思うことがある。 結婚したばかりの友人が、ささいなことで喧嘩が絶えないと悩んでいたり、あるいはあっさりと破局を迎えてしまうようなケースが、きっと皆さんのまわりにもあるのでは? 「たしかに、恋人といっても赤の他人同士なわけですから、いつまでも円満な関係を続けるのは難しいことです。でも、付き合い始めたばかりの時期に喧嘩をすることは、決して悪いことではなく、むしろ長く良好な関係でいるために、必要な儀式とすらいえますよ」 そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。なんとも意外な言葉だが、これは心理学的
「本当に困った時は両親に泣きついた」という人も多数。お金のためにバイトを増やし過ぎて勉学がおろそかに…なんてことにならないように イラスト/坂本綾子 大学入学を機に初めて一人暮らしをする人も多いなか、気になるのはお金のこと。いったいいくらかかるのか。一人暮らし中の18~23歳の大学生男女それぞれ100人にアンケート調査をしてみた。 まずは家賃を除くひと月の生活費を聞いてみると、全体平均は3万9010円。男性の平均は4万1250円なのに対し、女性の平均は3万6770円と、男性の方が高額な結果に。女性に比べ男性が多くのお金を使っていた項目は、マンガやスポーツなどの趣味にかける「娯楽費」。「月に7000円以上」が3割に上った。一方、女性の方がお金を掛けていたのは「洋服代」。「月に7000円以上」と答えた女性が41%なのに対し、男性の39%は「0円」。こだわりの差が歴然だ。 しかし、全国大学
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