[ニューデリー 5日 ロイター] - 今週末に20カ国・地域(G20)首脳会議を開催するインドのムルム大統領が、晩餐会の招待状で自身を「インド大統領」ではなく「バーラト大統領」と呼んだことが物議を醸している。 インドの言語ではバーラトやバーラタ、ヒンドゥスタンといった植民地支配以前の呼称が官民で使用されているが、政府高官は通常、英語でのコミュニケーションにインドを使ってきた。 11月27日、ブラジル大統領府総務室のマセド長官は、来年ブラジルが議長国を務める20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に市民団体を参加させることを提案する方針だと明らかにした。写真は今年ニューデリーに掲げられたG20のロゴ。8月撮影(2023年 ロイター/Adnan Abidi)