2011年02月05日19:51 カテゴリメディア radiko.jpの日本的構造 全国のラジオ局が放送を同時にネット配信するradiko.jpのサービスが、本格的に始まった。いま配信しているのは関東と近畿の局だが、ウェブサイトでは、東京からは関東の局しか見えない。大阪の局に直接アクセスすると「サービス地域外のためラジオを聴くことができません」というメッセージが出る。 これはユーザーのIPアドレスから、その地域を判別してアクセスを拒否しているらしいが、かなり面倒な作業である。ほとんどのユーザーはISPからDHCPでアクセスしているので、IPアドレスと地域は対応していない。おそらく中継ルータのアドレスから地域を推定しているのだろうが、このためには全国の数万のルータのアドレスとその地域を対応させる膨大なデータベースが必要である。実際には、かなりエラーが出るようだ。 ネットラジオはiTunesに
IPサイマルラジオ協議会は4月30日、ネットでラジオを聴けるIPサイマルラジオ「radiko.jp」のサービス開始から1カ月後の配信状況とiPhone対応について発表した。 radiko.jpの実用化試験配信は3月15日にスタートした。4月14日までの1カ月間で総ストリーム数1749万、1ストリームあたりの平均聴取時間は22分2秒だった。 4月12日にリリースした「radikoガジェット」は4月28日時点で24万ダウンロードを超えている。ユーザーからの反応は「より手軽にラジオを楽しめるようになった」「番組表が見やすくなった」「FM局の楽曲情報が表示されて便利」といった好意的ものが多いという。 iPhone向け公式アプリはすでにアップルに申請済みで、審査に通り次第、公開される予定だ。
インターネットを介してパソコン(PC)でラジオが聴ける『radiko』の運用が始まりました。今回は話題の『radiko』を楽しむためのあれこれについてMobileHackerzさんのブログ『MobileHackerz再起動日記』からご寄稿いただきました。 ラジオサイマル放送『radiko』の衝撃とまとめ 既に各所で報道されておりますが、インターネット経由での民放サイマル(=電波にて放送しているものと全く同じ編成の番組を流す)放送サービス『radiko(http://radiko.jp/)』がついに運用を開始しました。 当初は「都市部は鉄筋コンクリートのビルが多く、ラジオ電波が届かないところが多い」ための「難視聴地域の解消」という大義名分をもとにインターネット上での同時放送を実現する、というロジックでサービスが始まります。なので、インターネット経由での放送であるにもかかわらず、接続するために
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