2021年10月29日 18:32 富士通の2021年度(2022年3月期)第2四半期決算は増収増益、需要回復は緩やかも採算性改善が貢献 富士通から2021年度(2022年3月期)第2四半期決算(2021年4月1日~9月30日)が発表されましたので、概況を整理します。 富士通は、前年同期に対して、全体で増収増益となりました。 IT投資やDXに対する需要の回復は緩やかであったものの、採算性の改善などによるものです。 なお、半導体や電子部品の需給のアンバランスが拡大したことでセグメントごとにプラスとマイナスの影響が出おり、テクノロジーソリューションは部材供給不足によるマイナス、デバイスソリューションは強いデマンドに支えられて好調に推移しています。 売上収益は、前年同期に対して311億円(1.9%)増の1兆6,630億円(本業では1兆6,630億円、前年同期比583憶円増) 営業利益は、前年同期