カードか通帳か、それが争点か? 自民党は、いまの《年金手帳》に代る《年金カード》を提案しました。 民主党の《年金通帳》は、新党日本のパクリだそうです。 住基カードや健康保険証、免許証やパスポートとの連携は……? 第21回参議院議員通常選挙(20070729)の争点となる気配濃厚ですが、 日頃データベースに精通している、あなたの意見を聞かせてください。 高度な専門的博識を、なるべく500字くらいにまとめてください。 (↓関連Q&A) http://q.hatena.ne.jp/1180911146#a724865 社保庁第三法人が、とびきりの美人秘書とマッサージ機を用意します。 http://q.hatena.ne.jp/1182878573#a732748 国民年金のモデル概算。
CIRCUSという雑誌の取材がある。 お題は「どうして若者はうまく働くことができないのか?」 一方に引きこもったまま労働しない若者がおり、一方に過労で倒れそうな若者がいる。 いずれも「うまく働いている」わけではない。 どうしてなのか。 たしかに「どうしてなんでしょう」と訊きたくなる気もわかる。 お答えしよう。 これは複数のファクターの総合的な効果であるから、単一の原因を探してもダメである。 第一は働く個人の側の問題である。 『下流志向』で分析したように、労働を経済合理性の枠内でとらえると、労働者は自分の労働の成果に対して、「等価の」報酬が、「遅滞なく」、「固有名宛て」に給付されることを望む。 学生たちが知っている「work」の経験はさしあたり受験勉強と就活だけであるが、それはまさに、努力に対する報酬(成績や合否採否)が(成績発表、内定通知の日に)「遅滞なく」、努力にふさわしい評価として、固
2007年06月28日16:00 カテゴリArt 最近の若者たちはどうやって本を読んでいるか touché! わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「最近の若者は本を読まない」本当の理由 「最近の若者は本を読まない」はウソ。知らずに言う奴は、自分に都合のいい事実しか見てないだけ。知ってて言ってる奴には理由があって、1) 出版・マスゴミ業界の方便、2) 自分語りしたいオヤヂの2者が隠れている。 いまだかつて、これほど多くの活字や図版に育まれて育っている若者たちはは存在しないといって過言ではない。 にも関わらず、出版不況というのは本当のようである。 市場規模は縮小傾向 翻訳通信より 引用 右のグラフを見ての通り、全体の売上げ(ピンク)は1997年をピークに頭打ちになっている。いや、むしろバブル崩壊後もしばらくは市場の拡大が続いていたことこそ驚くべきか。 にも関わらず、新刊点数(
池田信夫氏は進化生物学を理解していない、という指摘に対して、池田信夫氏からの反論があった。同じパターンのナンセンスな話が繰り返されることになりそうな予感。 ■利他的な遺伝子(池田信夫 blog) これだけ読んでも、彼が自称する「生物学の専門家」ではなく、アマチュアにすぎないことは一目瞭然だ。まず彼は、遺伝子を共有する個体を守る行動を説明したのが「ドーキンスの利己的な遺伝子」だと思い込んでいるようだが、これはドーキンスの理論ではなく、ハミルトンの非常に有名な論文(1964)によって確立された血縁淘汰の理論である。ドーキンス(1976)は、その理論を「利己的な遺伝子」という不正確なキャッチフレーズで普及させただけだ。 ドーキンスが個体レベルの利他行動を遺伝子レベルの利己性によって説明したのは事実だろう。もちろん、血縁淘汰の理論を確立したのはハミルトンである。ドーキンスはハミルトンの理論を援用し
バージョンアップを果たしたSunbird&Lightning。Googleカレンダーの内容を表示して、Sunbird&Lightning側で読み書き修正することが可能になっている。 カレンダーソフト「Sunbird」と「Lightning」(メールソフトThunderbirdに組み込んで使う)に新バージョンが登場した。この2つのソフトの魅力の1つは、Googleカレンダーと同期できる点にある(もう1つの大きな魅力は、メールソフトであるThunderbirdにカレンダーを組み込んで同時に使えることだ)。 Googleカレンダーを読み込める──というアプリケーションはしばしばあるが、Sunbird/Lightning側で行った変更がGoogleカレンダーに反映されるのは大きな利点だ。 ではどのように操作したらいいか見ていこう 最初に拡張機能「provider for google calend
ひさしぶりの、ほんとうにひさしぶりのオフ。 10時近くまで寝てから、朝ご飯、お洗濯。 ブログに「めちゃモテ日本」論を書く。 これはひさしぶりにわくわくするビッグピクチャー(大風呂敷ともいう)。 続いて、文藝春秋specialのための「日本人と労働」の原稿を6枚書く。 グローバリゼーションというのは「朝三暮四」のサル頭になるということであるという話。 こういう故事については一応原典に当たって文言と解釈を確認する。 朝三暮四の出典は『荘子』である。 書棚から『荘子』を取り出して、「斉物論篇」を読む。 たいへんに面白い。 「朝三暮四」の前の頁に「天籟」の話が出ている。 古来きわめて難解とされた概念である。 こんな話。 楚の隠者に南郭子綦(なんかくしき)という人がいた。その弟子に子游という人がいた。 弟子に向かって師が言う。 「女(なんじ)は人籟(じんらい)を聞くも、未だ地籟(ちらい)を聞かず。地
ある朝、郵便受けに山田玲司のマンガが入っていた。正確には、新聞の号外のかたちで計8ページのうち、マンガは4ページ。「豪快な号外 30秒で世界を変えちゃう新聞」と書いてある*1。全体的には地球温暖化を何とかしようという趣旨でそれはいいのだが、どことなく違和感がある。たとえば山田玲司のマンガ。10歳のあかりちゃんのところに、10年後のあかりがやってきて警告および地球を守るための提案を行なうのだが、 地球温暖化マンガ「ほんと、未来はどうなるの?」山田玲司より引用 使い捨ての社会がアレルギーの人を増やし続けているの… ※ゴミを燃やしたり車の排ガスや発電のせいで出てしまった放射性物質や化学物質なんかが原因の一つだって言われてるわ… アトピーやぜんそくの子は学校のクラスにもいるでしょ 放射性物質はさすがにともかくとして、人工化学物質がアレルギーの原因だと「言われている」ことは、まあその通り*2。医学的
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