Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2021-08-12 06:30 筆者がコンピューターを使い始めた頃、そのコンピューターはIBMのメインフレームであり、筆者は「3270」と呼ばれる端末で作業をしていた。当時の私は運がよかった。その端末が使えなければ、私はIBMのホレリス式80欄パンチカードで作業をするしかなかったからだ。その後、70年代の後半から80年代前半に「CP/M」やApple、「IBM PC」が登場し、すべては変わった。コンピューティングパワーは、遠くに置かれたDECの「PDP-11」や「VAX」などのミニコンピューターや、IBMのメインフレームから、デスクの上に置かれたPCに移った。 それから40年経って、ITの世界の作業モデルは再び変化している。今回の変化は、PCが「Windows 365