タグ

2019年11月12日のブックマーク (3件)

  • 「あいトリ」をめぐる文化庁の助成金問題、アメリカでの議論は?

    『週刊プレイボーイ』で「挑発的ニッポン革命計画」を連載中の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンが"公金アート"をめぐるアメリカでの論争について語る。 * * * 75日間の会期を終え閉幕した「あいちトリエンナーレ2019」。企画展「表現の不自由展・その後」の中止と再開は大きな話題となり、結果的に過去最高の入場者数を記録したものの、文化庁の補助金約7800万円は全額不交付となるなど、公金が投入される芸術祭のあり方についてさまざまな議論を残す形となりました。 "公金アート"をめぐる論争はアメリカでも長年続いており、中心にはNEA(全米芸術基金)という連邦政府の独立機関があります。 暗殺されたJ・F・ケネディ元大統領の後を継いだ民主党のジョンソン政権が「偉大な社会(Great Society)」というリベラルな政策を掲げ、旧ソ連率いる共産圏に優越する形で国家の長期的な成長や文化育成を行なう

    「あいトリ」をめぐる文化庁の助成金問題、アメリカでの議論は?
    ykkykym
    ykkykym 2019/11/12
    “NEAの予算は政争の具とされ続け、NEA自体が慎重になっています。そして今、キリスト教右派を票田とするトランプ大統領は、NEAそのものを段階的に廃止しようという動きを見せています”
  • 福島原発事故と原爆投下 アートが可視化する文脈 - 粥川準二|論座アーカイブ

    福島原発事故と原爆投下 アートが可視化する文脈 科学技術と言論とアートを融合させる実験場——あいちトリエンナーレ鑑賞記(3) 粥川準二 叡啓大学准教授(社会学) 前回に続き、再びあいちトリエンナーレについて書く。あいトリには、核兵器や原子力発電を直接扱っていたり、想起させたりする作品も多い。 ミリアム・カーン〈美しいブルー〉と藤原葵〈Conflagration〉は、ともに戦争や核爆発への不安を感じさせる絵画作品だ。この両作も対になっているように見えた。同じ会場にあるスチュアート・リングホルト〈原子力の時計〉は、10億年後、地球の自転速度が低下し、1日が34時間になっても時を刻むことができる時計だそうだ。裏側は放射線の存在を示すハザードマークになっている。この時計を10億年稼働させるためには原子力が必要だということだろうか? 円頓寺エリアの伊藤家の蔵で観た、岩崎貴宏〈町蔵〉もまた、どことなく

    福島原発事故と原爆投下 アートが可視化する文脈 - 粥川準二|論座アーカイブ
    ykkykym
    ykkykym 2019/11/12
    “学芸員が1枚の写真を教えてくれた。矢羽根型の標柱。2011年に、核兵器や原発を表象する作品を紹介する展覧会で展示されるものだった。しかし原発事故を受けて中止。小田原は「バトンを受け取った」”
  • [大弦小弦] 表現の自由「リミテッド」 | 大弦小弦 | 沖縄タイムス+プラス

    安倍晋三首相風の人物が国際会議で「全世界同時鎖国」を提案する。弱肉強のグローバリズムを拒否し、各国が殻に閉じこもって平和を実現しよう- ▼美術家、会田誠さんの動画作品がオーストリア・ウィーンの芸術展に出展された。アジア侵略を謝罪する部分が切り取られ、日で「反日プロパガンダ」と攻撃された ▼自民党国会議員の介入もあり、現地の日大使館は国交150年記念事業の公認を取り消した。芸術展タイトルの「ジャパン・アンリミテッド」とは正反対。表現の自由がリミット(制約)され、身内の論理に閉じこもる精神的鎖国状態の日を発信してしまった ▼自称愛国者たちの間で、行政を攻撃して政権に不都合な表現活動への支援をやめさせることが目的化している。あいちトリエンナーレが成功体験となった ▼「公金を使うな、自分の金でやれ」が決まり文句。そこから例えば「政権に逆らう者に生活保護は出さない」という地点まで、距離はあま

    [大弦小弦] 表現の自由「リミテッド」 | 大弦小弦 | 沖縄タイムス+プラス
    ykkykym
    ykkykym 2019/11/12
    “ウィーンの芸術展。日本大使館は国交150年記念事業の公認を取り消した。「公金を使うな、自分の金でやれ」が決まり文句。そこから「政権に逆らう者に生活保護は出さない」という地点まで距離はあまりない”