【4月28日 AFP】フランスの富豪フランソワ・ピノー(Francois Pinault)氏(79)が私蔵する世界最大級の現代美術コレクションを展示する美術館が、仏パリ(Paris)のルーブル美術館(Louvre Museum)のすぐ近くに新たに登場することになった。パリ市長が27日、明らかにした。 約14億ドル(約1600億円)相当の現代美術作品が展示される美術館になるのは、ドームがあるパリ商品取引所の建物。アンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)パリ市長はこの計画を「パリ中心部への素晴らしい贈り物」と賞賛した。 競売大手クリスティーズ(Christie's)のオーナーでもあるピノー氏は、米アーティスト、マーク・ロスコ(Mark Rothko)から英国のダミアン・ハースト(Damien Hirst)の作品まで膨大な作品を収集してきた。 イダルゴ市長は、新美術館は欧州最大の現代美術品を
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