不死鳥の如く 身売りが囁かれ、1年で2度社長が交代するなど、凋落が嘆かれたミクシィ。1年前には1千円割れも現実味を帯びていた株価が、いまでは3万円を越える勢いです(※1:5の株式分割により、一株の店頭価格は6千円強)。理由は『モンスターストライク(モンスト)』の大ヒット。今期の営業利益は100億円と見込まれています。『魔法使いと黒猫のウィズ』のコロプラは9カ月の決算で連結純利益が96億円を越え、『パズル&ドラゴン』のガンホー・オンライン・エンターテインメントは2014年1~6月の半年で320億円の純利益を叩き出します。一方、かつての盟主「任天堂」は、今年の4~6月の3カ月だけで99億円の赤字です。 これを受けて株式市場は「スマホゲーム関連銘柄」がバブル状態。そしてバブルが弾けるのは歴史の教訓。今回は「お盆特別号」として、我が世の春を謳歌するスマホゲームについての考察です。 日本経済への影響
![エンタープライズ0.2 - 進化を邪魔する社長たち -(278) スマホゲームと児童ポルノ。ゲーム内課金に見つける0.2](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/04cc8aa9dfa3d4b46ba17ba1aa9f5a14a9eccfd2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.mynavi.jp%2Ftechplus%2Farticle%2Fitshacho-278%2Findex_images%2Findex.jpg)