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ブックマーク / blog.kentarok.org (38)

  • 北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科博士前期課程に入学しました - Kentaro Kuribayashi's blog

    タイトルの通り、長い名前の大学院(以下、略称のJAISTを用いる)に社会人学生として入学しました。といっても、実際に入学したのは今年(2020年)の4月なのでしばらく時間が経っているのですが、ブログに書いてなかったのを思い出して、いまこうして書いているわけです。 JAISTは、校は石川県の能美市にあるのですが、品川に東京サテライトがあり、わたくしはそこの所属ということになります。研究面では、篠田陽一先生に主研究の指導を仰ぐことになりました(といっても、まずは所定の単位を取得することが先決ではありますが)。 ただ、新型コロナウィルスのこともあり、授業もゼミもオンラインであるため、入学してからは一度もキャンパスに出向いておらず、誰ともお会いできていない状態です(追記: この記事を書いた翌日に、ゼミへの参加のために初めて品川の東京サテライトへ出向くことができました)。 なぜ社会人学生になったの

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    yogasa 2020/07/19
  • ソフトウェアエンジニアとして成長するために自分を見据えること - Kentaro Kuribayashi's blog

    先日、鹿児島で行われたq-tech Meeting X #1というイベントのパネルディスカッションに参加させていただきました。テーマは、アウトプットを通じていかにエンジニアとして成長していくかということについて。その中で様々な論点とやり取りがあったのですが、このエントリでは、時間の関係もあって話せなかった内容について、簡単に紹介したいと思います。 #qtech トークセッション聞いてる pic.twitter.com/zfhgw2Rd1n— Yuta Kurotaki (@kurotaky) January 29, 2019 上記のツイートは、当日のパネルディスカッションの様子。左から、わたくし、株式会社W・I・Zの松岡さん、SYNAPSEの中野さん、リモート参加のさくらインターネットの松さん(が映るMacをかかえるペパボのpyamaさん)。 そもそもなぜ鹿児島で話しているのかというと、

    ソフトウェアエンジニアとして成長するために自分を見据えること - Kentaro Kuribayashi's blog
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    yogasa 2019/02/05
  • libpam-mrubyによりmrubyでLinuxのログイン認証をする - Kentaro Kuribayashi's blog

    しばらく前に、趣味コーディングの題材としてだいたい動きそうに思えるところまで書いてあった、mrubyでPAMな認証処理を書けるようにするlibpam-mrubyというのがあったのですが、その後手をつけられずにいたところ、udzuraさんがいい感じにしてくれていた。 github.com qiita.com 詳しくは、上記のudzuraさんのエントリをご覧くださいという感じなのですが、ここでも少し書いておきます。 PAMの設定にこんなのを追加しておく(UNIXアカウント認証をするモジュール(pam_unix.so)の前とかに)。 auth sufficient pam_mruby.so rbfile=/path/to/auth.rb んでもって、一番簡単な認証としては、こんな感じ(もちろん実用的ではありません)。 def authenticate(username, password) if

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    yogasa 2015/12/23
  • 『入門Puppet』のソースを公開しました - Kentaro Kuribayashi's blog

    あの伝説的名著『入門Puppet - Automate Your Infrastructure』を、文書等を管理しているGitHubリポジトリをpublicにすることで、どなたでも無料でアクセスできるようにしました。どうぞご利用ください。 github.com 「 『入門Puppet - Automate Your Infrastructure』という電子書籍を出版しました」にある通り、2年半ほど前にこのを書いてリリースしました。それからPuppetもずいぶん発展を遂げ、キャッチアップできていない機能も出てきました。 個人的にいろいろな事情変更もあり、最新の状況に更新し続けるのは難しい。そんなわけで、古いまま腐らせておくぐらいなら、広くみなさまに解放するほうがPuppet界隈、ひいてはインターネットにとってよりよいのではないかと判断しました。どうぞよろしくお願い致します。 入門Puppe

    『入門Puppet』のソースを公開しました - Kentaro Kuribayashi's blog
  • エンジニアとしていかに成長するかについて、GMOグループの新卒エンジニア・クリエータの皆さんにお話した - Kentaro Kuribayashi's blog

    GMOグループにはGMOテクノロジーブートキャンプという新卒エンジニア・クリエータ向けの研修メニューがあって、そこでなんか話してくれという要請があったので、「エンジニアになる」というタイトルで、エンジニアとしての成長について、少しお話をしてきました。 自分自身がエンジニアとしていままでどうしてきたかみたいな話は、まとまった形ではこれまでしたことがなかったわけですが、立場上とか年齢的にも「僕ごときが……」とかいってもいられないので、恥を忍んでスピリチュアルな話をしてみました。以下、ご笑覧くださいませ。 いいたいことはだいたいスライドに書きこんだのですが、以下、ちょっとだけ補足。 このスライドを作っていた時に、ちょうど「現場ロックイン」についてのエントリが話題になったり、また、このエントリを書く直前にも似たような話題のエントリを見たりしました。 現場ロックインが技術力さげてるのかもしれない -

    エンジニアとしていかに成長するかについて、GMOグループの新卒エンジニア・クリエータの皆さんにお話した - Kentaro Kuribayashi's blog
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    yogasa 2015/05/11
  • 新刊『スクラム実践入門』の紹介、あるいは、日本のソフトウェア開発の夜明け - delirious thoughts

    発端は確か一昨年のCROSSで、@hsbtさん、稲尾さんの間で話が盛り上がったのが最初だったと記憶しているから、あれから約2年、強力なメンバーで共同執筆した『スクラム実践入門──成果を生み出すアジャイルな開発プロセス』が、いよいよ3/18に刊行される。 追記: 3/18に発売されました。 Amazonのリンクは以下。電子書籍をご希望の方は、版元のサイトで発売と同時に販売されるはずなので、そちらをお待ちください。 スクラム実践入門 ── 成果を生み出すアジャイルな開発プロセス (WEB+DB PRESS plus) 作者: 貝瀬岳志,原田勝信,和島史典,栗林健太郎,柴田博志,家永英治出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2015/03/18メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る スクラムに関する類書は既にたくさん出ているし、それぞれに素晴らしいばかりで、いまさら屋上

    新刊『スクラム実践入門』の紹介、あるいは、日本のソフトウェア開発の夜明け - delirious thoughts
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    yogasa 2015/03/15
  • 組織能力を圧倒的に成長させること - Kentaro Kuribayashi's blog

    この記事は、Pepabo Advent Calendar 2014の12日目の記事です。前日は、hisaichi5518さんの「Web APIを作るときに考えること。 - パルカワ2」でした。 ここ半年ほど考えていることを、以下に述べる。 技術とは何か? 「技術とは何か?」という問いに対しては様々な回答があり得るが、ひとまず「企業にとっての技術」という観点からいえば、経営学による以下の記述にその定義を求めてもよいだろう*1。 すべての企業が、自分が必要なインプットを市場から買ってきて、それに自分が得意とする「技術的変換」を加えて、その結果として生まれてくる製品やサービスを市場で売っている。 (中略) 誰にでも容易に手に入る財やサービスであれば、とくに企業が存在してその提供を業とする必要はない。その提供プロセスが難しいからこそ、その困難さを解決する努力が企業の「技術的変換」になるのである。

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  • 大きな構想を持つこと - Kentaro Kuribayashi's blog

    DeNAのZIGOROuさんによる技術選択とアーキテクトの役割というスライドを拝見して、大いに感じるところがあったので、少し書く。といっても、技術的な話というよりは、もうちょっと違うレイヤの話(技術選択についても思うところはあるのだけど、それはそれについて述べたスライド*1を参照していただきたい)。 経験曲線効果 経験曲線効果という言葉がある。元は、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)のコンサルタントによって提唱されたものだ*2。このような図*3を見たことがあるだろう。 Wikipedia*4には以下のように説明されている。 経験曲線効果(けいけんきょくせんこうか、experience curve effect)とは、経験と効率との間の関係を示す経験則である。単に経験効果とも呼ばれる。一般に個人や組織が特定の課題について経験を蓄積するにつれて、より効率的にその課題をこなせるように

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    yogasa 2015/02/24
  • エンジニア専門職のグレードについて詳細な役割定義は必要か? - Kentaro Kuribayashi's blog

    様々な人々から、エンジニアに関する制度についてインタビューされる機会が増えてきた。その中で考えが整理されてきたパーツもあるので、せっかくなのでまとめておこうと思う。 ペバボのエンジニア職位制度のアップデートについてなどで書いている通り、ペパボはエンジニア専門職制度を制定し運用している。その前提として、専門職制度がどのような位置付けかというと、簡単に示すと以下の図の通りである。 この構造自体は特になんの変哲もない、わりと一般的な制度だといえるが、我々はこの中にひとひねり加えている。以下に説明する。 前提知識 ただし、その前に人事制度における前提的知識について述べておかないとならない。 社員格付け 昨今は「フラットな組織」「ネットワーク型組織」などというものも出てきているが、それはそれとして、一般に企業組織は、その構成員をなんらかの方法を用いて格付けしている。すぐに思い浮かぶのは、部長とか係長

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    yogasa 2015/02/19
  • Serverspecの作者がつくる、あるひとつのOSS文化 - 書評『Serverspec』 - Kentaro Kuribayashi's blog

    著者のmizzyさんこと宮下剛輔氏よりご恵贈いただきました。ありがとうございます。 Serverspec 作者: 宮下剛輔出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2015/01/17メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る さて、書について、技術的な側面で語れるひとはたくさんいるだろうので、ちょっと趣向を変えて、エッセイ的な話を書く。ちょうど、著者も「書は、単なるServerspecに関する解説書ではなく、Serverspecに関する思いを綴ったエッセイとも言えるかもしれません」(「はじめに」より)と書いていることだし。 Serverspec誕生の頃 約2年前の今頃、ある新しいシステムのためにサーバを構築しようとしていて、我々(mizzyさん、@lamanotramaさん、僕)は苦心していた。Puppetでサーバ構成を記述するに際して、もっといけ

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  • Androidアプリ開発をはじめた - Kentaro Kuribayashi's blog

    Nexus 5を常用しているAndroidユーザになってしばらく経つので、そろそろAndroidアプリを作りたい気持ちになってきた。先日、そのためにMacBook Proを新調したほどの、気の入れようである。ちょうど3連休だったので、2日目・3日目を使って、あれこれ調べながら、初めてのAndroidアプリ開発をしてみた。 kentaro/palimpsest · GitHub やりたかったこと まずは簡単なタスク管理ツールを作ってみようと思った。こんな感じ。 毎日習慣的に行いたいタスクがいくつかあるので、ちゃんと習慣的に行えるよう管理したい タスクは、名前と回数からなる(例: 腕立て伏せを30回する、英和辞典を5ページ読む、みたいな) また、ちゃんとしなかった場合は、前日以前の回数が今日の分に加算されるので、ちゃんと毎日やらないと大変なことになる 画面 ほぼ「sqliteのテーブル1つに対

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    yogasa 2015/01/13
  • 文系プログラマでもコンピュテーションをアンダースタンディングできた!!1 - 書評『アンダースタンディング コンピュテーション』 - Kentaro Kuribayashi's blog

    タイトルは煽りです。 『アンダースタンディング コンピュテーション―単純な機械から不可能なプログラムまで』をご恵贈いただきました。ありがとうございます。 アンダースタンディング コンピュテーション―単純な機械から不可能なプログラムまで 作者: Tom Stuart,笹田耕一(監訳),笹井崇司出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2014/09/18メディア: 大型この商品を含むブログ (2件) を見る 書の扱う計算理論と呼ばれる分野には、前職の同僚たちがそういうのに詳しかったこともあってずっと興味を持ってはいたものの、いくつかの教科書的なを繙いては読み進めずに挫折することを繰り返していました。その意味で、監訳者あとがきの「これなら私でも読める」という言葉は、自分自身の思いでもあると感じました(もちろん、笹田さんの「私でも」と、僕のそれとではおおいに異なることはいうまでもあり

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    yogasa 2014/09/28
  • GMOペパボのエンジニア新人研修 #lldiver - Kentaro Kuribayashi's blog

    LL Diver | Dive into Lightweight Languagesで、「GMOペパボのエンジニア新人研修」というタイトルで話をしてきました。エンジニア新人研修については、その実施自体には、僕は既にあんまり関わっておらず、主にid:hibomaや新卒出身の若者たちが担っているのですが、その背景となっている考え方について一度まとめる必要があるなと思っていたので、この機会にまとめてみました。 いろいろ書いていますが、エンジニアがより楽しく働けるようにし、そのことでより高い成果を出すためにあれこれとやっているところです。ご興味を抱かれた方は、是非、以下をご覧いただきたく思います。 キャリア採用 / アルバイト採用 | 採用情報 | GMOペパボ株式会社

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  • GMOペパボ株式会社の技術責任者に就任いたしました - Kentaro Kuribayashi's blog

    標題の通り、8/1付けでペパボの技術責任者に就任しました。あわせて、@hsbtさんがチーフエンジニアに就任しました。技術者の体制を強化したことで、Webサービス事業者、すなわち、技術の会社として、さらに高い成果を出していけるよう努めたいと思います。 ちなみに、CTOでも役員でもありません。たとえていえば、技術部長みたいな感じの立ち位置です(うちには技術部という部署はありませんが)。 ところで、その技術責任者の主な役割を、以下のように定義しています。 技術的な会社の意思決定に貢献し、また技術面における中長期的な計画の策定・執行を行う。 経営陣、幹部会議、技術基盤チーム及び技術専門職へ情報の橋渡しを行う。 技術専門職の人事、技術基盤チーム予算に関する責任を有する。 会社におけるエンジニア出身の幹部として、適切な経営判断に貢献するとともに、それを技術者に橋渡しをし、また、技術者がより力を発揮でき

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    yogasa 2014/08/01
  • ペバボのエンジニア職位制度のアップデートについて - Kentaro Kuribayashi's blog

    ペパボで行っているエンジニア職位制度について、最新情報を共有します。 エントリの背景 ペパボで行っているエンジニア職位制度(シニアエンジニア、アドバンスドシニアエンジニアの選考)については、制度の運用当初に、当時の責任者であるmizzyさんがPaperboy's engineer evaluation system - Gosuke Miyashitaというエントリで紹介しています。その頃から2年半ほどが経過し、また、責任者が変わったこともあるので、あらためていまはどういう感じなのかお知らせしたいと思います。ちなみに、一般のエンジニア評価制度については、新たに運用開始した内容を、既にペパボのエンジニア評価制度をパワーアップしたでお知らせしています。 エントリの目的 そのような、いってみれば内輪の話の共有を、ある意味わざわざ行う目的は、エンジニアとしての将来をあれこれと検討している社外の

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  • 書評『Chef実践入門 コードによるインフラ構成の自動化』 - Kentaro Kuribayashi's blog

    『Chef実践入門 ~コードによるインフラ構成の自動化 (WEB+DB PRESS plus)』をご恵贈いただきました。毎度ありがとうございます。 Chef実践入門 ~コードによるインフラ構成の自動化 (WEB+DB PRESS plus) 作者: 吉羽龍太郎,安藤祐介,伊藤直也,菅井祐太朗,並河祐貴出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2014/05/22メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る Chefについては、先日「書評『Chef活用ガイド - コードではじめる構成管理』」にて、ほぼ同時期に刊行された別のについて述べたところです。僕自身のChefやInfrastructure as Codeへの考えについては、繰り返す必要もないでしょう。そちらのエントリをご覧ください。 さて、こちらのは「実践入門」というだけあって、実際に手を動かしながらChe

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  • 書評『Chef活用ガイド - コードではじめる構成管理』 - Kentaro Kuribayashi's blog

    『Chef活用ガイド』をご恵贈いただきました。ありがとうございます。 Chef活用ガイド コードではじめる構成管理 作者: 澤登亨彦,樋口大輔,クリエーションライン株式会社出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2014/04/25メディア: 大型この商品を含むブログを見る Immutable Infrastructureだから冪等性とかいらないんだーとかいう昨今ですが、そう簡単にはことは進まないので、ChefなりPuppetなりには今後もしばらくは活躍の余地があるだろうという見通しが共有されているところです。『入門Chef Solo - Infrastructure as Code』から1年経ったいま、決定版ともいえるような書籍が刊行されました。Chefの入門者はもちろん、Chefやその周辺環境をより深く知りたいユーザにとっても、有用な情報が満載である

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  • 「「技術的負債」を問いなおす」というタイトルでJAWS DAYS 2014で話してきた #jawsdays - Kentaro Kuribayashi's blog

    JAWS DAYS 2014のImmutable Infrastructure(以下、II)に関するトラックに呼ばれたので、話をしてきました。Immutable Infrastructure時代のConfiguration Management Toolの要件およびその実装についてや最近のImmutable Infrastructureに関する議論(Orchestration編)というエントリを書いていたからということでしょう。 ただ、最近は首都大学東京ビジネススクール不合格記に書いたように、経営学関連の学習をずっと行っていて、すっかりそのような話題から離れてしまっていた、ありていにいえば特に興味を持たなくなってしまっていたので、進学していたら研究テーマのひとつにしていたであろう件について、だいぶ生煮えではあるけれども最近またそうした話題でネットが盛り上がっていたりもしたので、以下スライド

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  • 組織論としてのスクラムについて - Kentaro Kuribayashi's blog

    アカデミックな組織論に位置づける感じでアジャイル開発プロセス(特にソフトウェア開発プロセスとしてのスクラム)について書いた研究について知りたい。 ここ2ヶ月、組織論周りの教科書や研究書、それらを学者たちが一般向けに咀嚼して書いたを集中的に数十冊読んできて思うのは、スクラムでもなんでもいいんだけど、アカデミックな組織論が提供するバリエーションの範囲から出るところはそんなにはなさそうということ。そのうちのいくつのパラメタをいじると、たとえば「スクラム」と呼ばれるものになるという感じ。 なので、これまでの組織論の積み上げをちゃんと学習すれば、議論の余地のないところと議論するべきところがはっきりするんじゃないかなと思うわけだ。議論の余地のないことについて議論しても無駄なので、そういうのはさっさとを読んで吸収し実践すればよいわけで、そこに時間をかけるべきではない。 で、議論の余地がありそうだなあ

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  • A/Bテストでいちばん大切なこと - Kentaro Kuribayashi's blog

    「A/Bテスト」が、Webサービスの最適化技法として人口に膾炙して久しい昨今ですが、それでもなお、個々の施策実行時にはいろいろと迷うことがあります。たとえば: 有用なテスト結果を得るためにパターンをどのような基準で用意すればよいのか テスト結果の統計的有意性をどのように検定すればよいのか 個々の改善がそれぞれによかったとしても、それらが局所最適に陥らないためにはどうしたらよいのか といったあたりが挙げられます。(2)については純粋に技術的な問題なので、ここでは議論しません。問題にしたいのは(1)および(3)についてです。ひとまず、いまのところ僕が思う一番大切なことをひとつだけ述べておきましょう。それは: 「それに対してなんらかの肯定的/否定的意見のあるパターンをテストする」 ということです。どういうことか。 視野狭窄的なA/Bテスト A/Bテスト、あるいは同様の最適化技法については、かつて

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