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ブックマーク / www.orangeitems.com (56)

  • IaaSに戻るのを待ってました - orangeitems’s diary

    インフラエンジニアをやってると、IT関連についてニュースが出る前に世間のトレンドがわかります。 ここ数年はマイクロサービスに人々は熱心でしたが、結局は局所的な流行で終わりそうです。コンテナまでは皆便利さはわかるのですが、それを番環境に置く時に、結局はどこやらのベンダーが場所代を取るビジネスになっているのに気が付いています。マイクロサービスだろうと、過去の作り、いわゆるモノリシックであっても、動いてるものは同じ。金かかるならなぜわざわざ、慣れている技術者の少ないマイクロサービスにするのみたいな風潮は数年前より今の方がかえって強いような気がします。 Kubernetesはオープンソースですが、これ自体を無料で構築し自社オンプレで動かす、みたいなことをやって疲弊してパブリッククラウドのマネージドサービスに載せ替えた会社はたくさんあり、それを横目で見て、それだったら普通に仮想サーバーにミドルウェ

    IaaSに戻るのを待ってました - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2023/09/05
  • 休日にシステムエンジニアは勉強するべきかどうか - orangeitems’s diary

    たまにSNSで論争になるので、意見を言っておこう。 日進月歩のIT業界でお勉強するべきかって話。 そりゃ、しないと置いて行かれるでしょうね。特にソフトウェア周りって、気を抜いているとどんどんバージョンアップして、操作方法も変わる。基的なことさえ押さえていれば、あとは便利になっていくだけだから新しく勉強することなんてないよね勢がいるのもわかるが、それでも時間的に限界はある。7.0と8.0は大きな違いが感じられなくても、7.0と15.0はもう全然別のソフトウェアになっている。 どんなソフトウェアも、情報処理技術者試験で出てくるような基から成り立っている。その上に応用としての技術があるので、基をしっかり身に付けていれば、ある程度の技術の変化にはついていける。それは間違いない。 問題は、この基の部分をどの程度習熟しているか。それこそ年齢が若い時に、仕事「以外」の時間も使って学ぶことをお勧め

    休日にシステムエンジニアは勉強するべきかどうか - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2023/06/01
    ×。システムエンジニアではなくても休日に勉強すべき。(免許試験風)
  • 情シスのお仕事って、とても報われにくい仕事なんじゃないか - orangeitems’s diary

    情シスが転職活動をよくしている、って話を読んだ。 japan.zdnet.com インターネットイニシアティブ(IIJ)は4月20日、企業で働く人に仕事の満足度やキャリアなどをアンケートし、情報システム部門人材の現状などを分析した結果を公開した。情報システム部門人材の約23%が直近1年間で転職活動を行い、業種別ではIT(ソフト・ハード)が約33%に上るなどのことが分かったという。 私も、過去情シスにカテゴライズされる組織に何回か在籍したことがあるし、顧客が情シスという場合もある。とても近しい存在だ。 ある情シスの人に、「もっと高度なIT分野を経験するはずだったのに、今何やってると思う?。朝パソコンの電源が付かないって従業員に呼ばれて、行ったらコンセントが抜けてる、みたいなので床を這いつくばってるんだよ。」と愚痴られたことがある。 そりゃ大変ですな、と思いつつ苦笑いをするしかなかったが、そん

    情シスのお仕事って、とても報われにくい仕事なんじゃないか - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2023/04/30
    情シスで高度なITってなんかのジョークか
  • なぜ、日本人はあえてプレイングマネージャーになろうとするか - orangeitems’s diary

    例えば強い意思を持ってプレイングマネージャーを卒業しようとしますよね。 president.jp 僕は考え方を変えました。 「僕1人なら10しかできないところを30や40にするために、チームみんなでやるんだ。部下たちは、そのために頑張ってくれる仲間なんだ」 「仕事を教えてあげる」ではなく、目標に向けて手伝ってもらうためにどうするかを考えるようになりました。プレイング・マネージャーであることに変わりはなかったのですが、メンバーと一緒にいる間はマネージャーに徹することにしました。メンバーの仕事を見て、声をかけ、相談にのります。 できるだけフラフラして、ヒマそうに見せました。忙しそうな上司には声をかけにくいと思ったからです。自分の仕事は、メンバーがいないときにやりました。朝早く出社して早く帰り、家でおこなうなどしていました。 こういう人、はっきり言いますといずれ「働かないおじさん」と定義されるよ

    なぜ、日本人はあえてプレイングマネージャーになろうとするか - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2023/02/12
    ビジョナリーであればいうことはないが、マネージャはモチベーターであること、顧客と折衝できるネゴシエート力があること、これでだいたいの問題は解決に導けるのではないかなあ
  • ダメな内製化もあるという話 - orangeitems’s diary

    内製化すればいいというものじゃない、ということを考える。 japan.zdnet.com ガートナージャパンは1月18日、日でのソフトウェア開発の内製化に関する調査結果を発表した。方針が内製化の方向にある企業が54.4%に上り、IT部門の人手不足が開発内製化の最大の障壁になっていることが分かった。 最近はデジタルそのものが商行為になることが多く、それ全体を外部ベンダーに乗っ取られたら、会社からノウハウが流出してしまうというのは正しいと思う。 だからといって、それを自社で全部賄うというのは、デジタル自体の仕組みから言ってかなり無理のある思想に思う。 デジタル自体、外部ベンダーが基盤を作っている。ハードウェアからネットワーク、ソフトウェアまで全部自社にあるものは何もない。 その上で書くコードだけは内製化、としても、かなり小さな面積だなと率直に思う。デジタルにかけるお金のうちかなりの額がすでに

    ダメな内製化もあるという話 - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2023/01/23
    先例をみると、社内情シスとかSI子会社の処理に困ったらNTTデータか富士通かIBMあたりに売り払えばいいよ
  • IT業界で生き抜く人の特徴 - orangeitems’s diary

    ふと気づいたら、私は日々コンピューターに囲まれている。物理的にパソコンやスマートフォンだけでもたくさんあるが、仕事ではクラウドを扱っていて、多数のサーバーを受け持っている。毎日会話する人間より、コマンドを叩いているサーバーの数のほうが断然多い。 小学二年生のときに、親が気まぐれで買ってきたパソコンを手に入れたときから、きっと方向性は決まっていて、コンピューターのことが心底好きなんだと思う。そのころはコンピューターに触るのも大変で、大人になったらたくさんパソコンを触りたいという夢は、完全にかなっている。 あるサーバーエンジニアに関する記事を見た。コマンドを覚えるのが大変で病んだのだとか。そりゃコマンドだけで言えば世の中には無数にあって、すべてをソラで入力できるようになるのはそりゃ大変だろう。私もほんの一部しか記憶にはない。 でも、そんなに頭の中に記憶してなくたって、一度使えばどんなコマンドか

    IT業界で生き抜く人の特徴 - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2023/01/22
  • AIとか、クラウドとか、資格とか言う前に、タッチタイピングやってよ - orangeitems’s diary

    この前、仕事中にふと思ったんだけど。 どんなに、勉強熱心でも。仕事を一生懸命頑張っても。資格を取ろうとがんばっていても、何しても。 なぜ、タッチタイピングをやらんのだ・・。 昔は「ブラインドタッチ」と言っていたが、これ自体が和製英語だということ。また、blindという言葉が盲目的という意味で、差別用語につながるのではという一部の指摘があるらしく、最近はこう言わないらしい。豆知識。 さて、これからIT業界にずっといるとしてもいないとしても。キーボードでたくさん文字を入力していくわけだ。 私なんて、ブログもnoteも書いてるから、何回キーボードを打ってるか途方もない。きっと全人類偏差値で75以上だと思う。 仕事も何十年もこれからやっていくんだったら、キーボードの入力スピードって、速ければ速いほどお得、じゃない?。 ITの先端知識は、今やAIやクラウド、メタバース、拡散してるけどさ、そこに行こう

    AIとか、クラウドとか、資格とか言う前に、タッチタイピングやってよ - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2022/09/19
    「あった方がいい」けど「どうしても仕事で必要」にならないから、趣味でやる人の方が上達するんよね
  • インフラの話をすると黙り込み面倒な顔をするエンドユーザーの仕組み - orangeitems’s diary

    エンドユーザーがシステムを発注する際の動機は「システムを使いたい」しかないと思うんだよね。 インフラエンジニアやると思うのが「エンドユーザーはなんでシステムを使いたいだけなのに、データセンター、ハードウェア、OSやミドルウェア、監視、バックアップの話を合意しなきゃならないの?」ってこと。 SaaSを選ぶエンドユーザーの気持ちがわかる。 — orangeitems🍊 (@orangeitems_) August 11, 2022 でもシステム構築の一部始終を見た人ならわかるけど、システム単独で動くことはない。 ・アプリケーション ・ミドルウェア ・OS ・仮想基盤 ・ハードウェア ・ネットワーク ・データセンター ・監視 ・バックアップ ・運用体制 システムが動くまでは上記のような要素が一部、もしくは全部組み合わさっていて、どこかに考慮漏れがあると正直に動かなくなるという厄介な性質がある。

    インフラの話をすると黙り込み面倒な顔をするエンドユーザーの仕組み - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2022/08/12
  • 国産クラウドが育たなかった理由 - orangeitems’s diary

    大昔、クラウドだって言い張った単なる仮想環境を作ったおぼえがあるけど、全然スケールするイメージが付かなかった。 一番の問題は、個別の顧客に対していろいろと要件を聴きすぎたということだった。顧客ごとにユニークに設定を入れ込んでいくと、どんどん設定が複雑になっていく。これ十社ならいいけど百社入ったらアウトかな、なんて感覚があった。 AWSなど、スケールするクラウドは個別の要件なんて聞かないで、どの顧客にも同じ機能を提供するという姿勢を貫いた。そもそも顧客と直接コミュニケーションをせず、Webサイトを通じたコミュニケーションが基だった。スケールする前提を守るには必須だと思う。 これが、「地場のデータセンターは、直接お客様にお伺いし、Face to Faceをするのがバリューです」なんて言っちゃったものだから、クラウドではなくなる。 そうなると、顧客の声が強くなりすぎて、あれやこれや拡張しちゃう

    国産クラウドが育たなかった理由 - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2022/07/23
    VMwareのプライベートクラウドみたいなのは置いといてもNTTComとかTISとかCloudStackと一緒に沈んでいった印象。OpenStack使ってたところも運用しんどくて脱落してったなって印象…… 印象ばっかだけど……
  • もっと簡単に、ファイルをロックしているプロセスを見つけ出す方法(Windows) - orangeitems’s diary

    ファイルをつかんでいるプロセスは何か、をWindowsで見つけ出す方法です。 下記記事の関連です。 www.backyrd.net 某所で書いたら意外に皆さん知らなかったようなので書いておきます。Windowsでファイルを削除したり名称変更しようとすると、別のプログラムが使っているので変更できない、といったエラーが出る事があります。こういう場合、後述の方法で「誰がファイルを掴んでいるのか」を調べられるかもしれません。 (あくまでローカル環境での話ですので、ネットワーク越しに掴まれているものや、インフラの運用で役立つ情報というわけではありません。ご了承ください) コマンドプロンプトでワンラインでできたらもっと便利かと思いまして。 ファイルをロックしているのがローカルのプロセスの場合 答えは管理者権限で起動したコマンドプロンプトから、以下を入力するだけです。 # openfiles でも、デフ

    もっと簡単に、ファイルをロックしているプロセスを見つけ出す方法(Windows) - orangeitems’s diary
  • 内製化は、きっとうまくいかない - orangeitems’s diary

    最近はDXという言葉が独り歩きしてしまい、結局はどうすればいいのかと考えたあげく、内製化に舵を切る企業が多いと聞きます。 でも、この内製化、非常に危ない面を持っていると思っています。結局はユーザー企業が、SI部門を自前で持つということにほかならないからです。このSI部門、立ち上げるときにはだいたいが、大手のSIerが出身で、それまでの知識や経験をもとに組織を組み立てるのが通常です。 これ、はじまりはうまく行くんです。むしろ、一から作ったのでSIerよりもスマートに内製をスタートできる場所もあるぐらいです。そう、そこまではよい。問題は、この内製化部門が成長できるかどうか、です。 SIerはいつも競争にさらされていて、いつでも新しいトピックを主にアメリカから輸入し、常に最新化、モダナイズしないといけない強迫観念を持っています。 過去、外資のベンダーのイベントが都内ホテルであったときに、基調講演

    内製化は、きっとうまくいかない - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2021/02/04
  • 面接における「Windowsできますか?」の意味 - orangeitems’s diary

    Windowsできますか?」 以前に書きました面接における「Linuxできますか?」の意味の記事へのPVが多いので、Windows編も書いておこうかなと思います。 Windowsができるとかできないとかって、Linux以上に語弊のある表現だと思います。ほとんどのパソコンはWindowsが動いていて、そこでExcelやWord、Power Pointなどのオフィス製品を使って仕事をすれば、Windowsは使っていると言えます。 しかし、「Windowsできますか?」というような面接は、たいていインフラ系になると思うのですが上記のような話では決してありません。 今回も、現場経験をふまえて、説明していきたいと思います。 期待していること Active Directoryの知識 Windowsにおけるサーバー側の知識として最も使われるのがActive Directoryです。どの企業でも使ってい

    面接における「Windowsできますか?」の意味 - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2020/12/06
    ADとかPSはWindowsに含むとしても,Azureまで入れちゃうのはちょっと
  • 日本にテレワークがなじまなかったワケ - orangeitems’s diary

    欧米のテレワーカーの様子 日におけるコロナ禍の状況は欧米に比べるとものすごく穏やかです。今日はスペインで再度非常事態宣言が行われたり、フランスで新規感染者数が過去最多になるなど、全然収まっているどころか、今からが番と言わんばかりの状況です。 ですから、テレワークに対する取り組みは日より欧米の方が進んでいると言え、欧米のテレワーカーの様子を見ているととても参考になります。 日の場合は「テレワークもできることがわかったので今後必要に応じて使う」、という意識がとても強いですが、欧米は「必要に迫られてテレワークする」という状況です。しかも長期化してきているので従業員のマインドの変化も日より明確です。 今日のzdnetの記事は、その欧米のテレワーカーの様子を切り取っています。 japan.zdnet.com コロナ禍が収まる様子が見えない中、フルタイムの在宅勤務で働く期間が長引いている従業

    日本にテレワークがなじまなかったワケ - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2020/11/01
  • クラウドで技術力があるとはどういう意味か - orangeitems’s diary

    今のIT業界で働くと言えば、クラウドをどうにかこうにかする、みたいな仕事が増えていると思います。昔はインフラエンジニアと言われていた領域だと思われます。 そこで未経験者の人が予習しようと、クラウドを勉強しようと思うもののどうやっていいかわからない、みたいな様子をちらほら見ます。 一般的には、AWSやAzureのシェアが大きいので、そのあたりの資格の勉強を始めようとする。その結果、資格主義みたいな状況も生まれているようです。 でも、実際に現場にいると、有資格者だからって市場で評価を受けるかどういうとそうでもないと思うんですよ。 ユーザーは何を求めているかというと、 ・クラウドで番運用して以下が担保できること -動作が安定すること セキュリティーが守られること バックアップが自動で取られ、いざというとき戻せること 監視を組み込み、異常がすぐにわかること まさにこれにつきるな、と思います。 と

    クラウドで技術力があるとはどういう意味か - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2020/09/17
  • テレワーク、終了。 - orangeitems’s diary

    もうね、テレワークは終わりです。 というのは自分の話。昨日を持ちまして、緊急避難的な日を除いてはテレワークを終わりにします。 テレワークでも仕事まわる、ということを確認する日々はまだ新鮮だったのですが、日常になってきて思ったこと。仕事環境としては快適でもなく普通でもなく、むしろ不快。こんな日々を続けたら、モチベーションがどんどん下がっていく。 経験としてテレワーク期間があったのはとても有意義でした。閉ざされた環境下で人の心や体調がどのように変化していくか。普通の日々なら絶対に経験できないことを経験できました。いいことばかり吹聴されるけれど、悪いことがいっぱいあります。それなのにいいことばかりを強調する記事がたくさん。 オフィスに通勤し、その中で経験できることの貴重さを思い知りました。通勤すら価値があることがわかりました。車窓の景色、ですれ違う人々の表情すら情報でした。そしてそのために筋肉を

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    yogasa
    yogasa 2020/08/25
  • 情報処理技術者試験は終わった - orangeitems’s diary

    ある意味、終わっていると思う情報処理技術者試験 情報処理技術者試験は今年春の開催が中止となりました。振り込んだお金は7月に返還されるようです。こちらにその詳細が記載されています。 さて、情報処理技術者試験なんて何の役にも立たないなんて言う記事が話題となっておりますが・・。 anond.hatelabo.jp 情報処理技術者試験の質を言えば、まだその効力はあると思います。ですが、運営側がまだ、新しい生活様式(?)に全然適応できていない。という意味で情報処理技術者試験は終わった、と書かせていただきます。 私が今「情報処理安全確保支援士」という類似の資格を持っていることもあり、具体的に何が終わっているのかご説明させていただきます。 それはないだろう 情報処理安全確保支援士の運用が今年からガラっと変わったんです。 www.ipa.go.jp 2020年5月15日(金)に情報処理の促進に関する法律

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    yogasa
    yogasa 2020/05/26
  • SSLサーバー証明書は2年物を買ってはいけない - orangeitems’s diary

    SSLサーバー証明書は2年物を買うべきではない 今日の今日、今の今知ったことですが、たくさんの人に知られるべきだと思ってまとめます。サーバー証明書を購入する時、たいてい「1年」「2年」が選べると思います。更新作業は面倒なので、2年を選びたくなる方がいらっしゃると思いますが、この「2年」に大きな落とし穴があります。端的に言えば「1年」を購入するべきです。 その理由は、AppleのSafariにあります。 その理由 下記の記事を見てください。 ssl.sakura.ad.jp AppleがSafariブラウザにおいて、2020年9月よりSSL証明書の最大有効期間を398日に短縮すると発表しました。突然発表された対応の経緯やその影響、私たちがこれから取るべき対策についてご紹介します。 Appleの発表は2020/3/3です。もう一か月も経過するのに結構誰も知らないのではないかと思います。最近の

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    yogasa
    yogasa 2020/04/12
  • 「なぜ動くか」に興味を持たない技術者が増えている憂い - orangeitems’s diary

    なぜ動くか? ここ最近、技術者と名乗る人々と会話して思うのが、「なぜ動くか」ということを知りたいという興味が失われているということです。 問題 例えば、下記の書籍を紹介します。 「ネットワークはなぜつながるか」というで、あらゆる技術者に読んでほしいと思っています。目次は以下のようになっています。 ブラウザにURLを入力してからWebページが表示されるまでの道筋をたどりながら、その裏側で働くTCP/IP、LAN、光ファイバなどの技術を説明していきます。インターネットを通ってサーバーまで行って帰ってくる道筋の途中には、今のネットワークの主要な技術要素が全部あります。そこでの機器やソフトウエアがどのように動き連携しているのかを探検すればネットワーク全体の動きがわかります。 第2版では、全体の構成を見直し、探検の途中で、今、ネットワークのどの部分にいるのかを明確にしました。また、各技術の基的な

    「なぜ動くか」に興味を持たない技術者が増えている憂い - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2020/03/21
    基本情報相当のレベルの知識ぐらい知っておいてほしい。下だけじゃなくて、上の人にもいるけど……
  • SIerの復活に思う - orangeitems’s diary

    SIerの復活、潮目が変わった2020年 2020年になって顕著に潮目が変わったと思うのが、SIerの復活。どこのSIerを見ても景気の良さそうな顔をしている。何が起こったのか。 国内企業はたくさんの内部留保を抱えているのは有名な話だが、そのお金自民党は従業員の給料に積み増してほしかったはずだった。しかし各企業は何をしたかと言うと、システム投資を明らかに増やした。そして人、もっと言えばベテランの整理に動いた。今後国内において急成長は望めないから、せめて体力をつけておこうという政策だ。省力化を進めることで人手が必要な部分を極力減らすとともに、デジタルビジネスを手掛けて新しい時代に対応できるようになりたい。そんなニーズにSIerががんばって答えた結果、たくさんのプロジェクトが起き上がるようになった。 各SIerの経営層も、今やSI上がりの現場たたき上げ系が多くなっている。去年まではどちらかと

    SIerの復活に思う - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2020/02/08
  • 45歳リストラ、希望退職はなぜ生じたのかを考える - orangeitems’s diary

    はじめに なぜ優良企業でさえも45歳以上のベテランをターゲットに、お金を支払ってまで希望退職制度を実施するのかを考えてみます。かなりの企業が実施に踏み切っていて希望退職の話を聞かない日はないのですが、報道を見ても表面的なことの分析にとどまっていて内情を把握しているとは思えません。 なぜ希望退職は生じたのか。多面的に考察していく必要があります。理由を知ることで冷静に対処できますし、将来に備えることもできます。 考察 企業から考えたときに、あるべき45歳像が存在します。社会人経験が20年で業界や社会のルールを熟知しています。会社の商品やサービスに対して営業段階から製造、納品、そして現金の回収までのビジネスで必ず通るプロセスがありますが、その全部もしくは一部に精通している必要があるでしょう。逆に20年やってきて何にも精通していないのであればそれまで何を経験してきたのか、ということになります。 こ

    45歳リストラ、希望退職はなぜ生じたのかを考える - orangeitems’s diary
    yogasa
    yogasa 2020/01/21