_ OpenID は「ログアウトしない」のかなぁ [openid] 工藤さん,返答エントリありがとうございました. 「ユーザが OpenID を使って RP にログイン → RP だけからログアウト → OpenID を使って RP に再ログイン」 のときに, 同一の IdP にある複数の OpenID を使いわけるというユースケース - tkudo's weblog about identity management このエントリを読んで,調べて考えてみたんですが,極端に言えば 「OpenID はログアウトしない (ブラウザ終了時を除く)」と考えるべきな のだろうと思うようになりました.そのような用途に使っていくのだろう と. 以下,OpenID のログアウト処理がいい加減である理由を考えています. また,工藤さんから提案いただいた解決策についても検討します. # 内容が込み入っているた
_ 複数の OpenID を切り替えて使うときの振る舞い [openid] 細かいことですが,ひとつの IdP が提供する複数の OpenID を切り替えて 使うような状況では,IdP の振る舞いが定められてないかもしれません (仕様バグ?). たとえば,仕事とプライベートで異なる OpenID を使い分けるような状況 です.いくつかの IdP でテストしてみたところ,エラーや不自然な振る 舞いが見られました. 原因を分析して,解決方法を考えてみました. # まだ Open Problem なら,open-id ML に投げてみようかなぁ. (2008-01-05追記) machu さんから,シングルログアウトとの関係について コメントいただきました.ありがとうございます. シングルログアウトがないよって話かな? 確かに,シングルログアウト (Consumer と IdP で同期を取ってロ
新年あけましておめでとうございます。 株式会社リコー ソフトウェア研究開発本部の山本陽平です。このブログでは当本部のエンジニアを中心に、技術的な内容、特にわれわれが重要だと考えている Web 技術に関する話題を扱っていく予定です。 はじめに、このサイトのドメインにもなっている ricollab (りこらぼ)について簡単にご紹介します。 ricollab は Ricoh と collaboration から作った造語で、以下のような想いが込められています。 リコーラボ であると同時に、コラボレーションスタイルを変える Re-コラボ を目指します。 まずはこのブログを通じて、Web 技術者のみなさんと発展的な情報共有を行っていきたいと思います。 TrackBack URI “ricollab Web Tech Blog をスタートします” に対するコメント(1) Tetsuro Motoya
Ruby札幌: Ruby初め2008@札幌 1月2日に開催された,どこよりも早い2008年のRubyのイベントに参加してきました.いつものRuby札幌のメンツに加え,今回はゲストとして日本Rubyの会の高橋征義会長とshachiさんもいらしていました.いつも以上に内容の濃いイベントでした. 高橋さんのプレゼン「Rubyの歴史」は当日にUstreamで映像配信したものが録画されているので,embedしておきます.「これが本家…!」と,生で見る高橋メソッドに感動したのでした.高橋さんはとてもきさくな方で,また,ボクの大学の大先輩にも当たるということでますます親近感を持って,恐れ多くも色々とお話を聞かせていただきました. 現在,Ruby札幌のSkypeオープンチャットは,半ばshachiさんがみんなの質問に答えるスレ状態になっていて,ボクも何度もshachiさんに助けられています.今回のこのイベ
「RESTful Webサービス」、まだ半分しか読めてないけど良い本だと思います。URIがなぜ重要かは、今までも何となく分かっているつもりでしたが、その主張の背景がだんだん理解できてきました。 で、RESTfulとWebフレームワークの相性について、ちょっと疑問が浮上。 イベント駆動を指向しているWebプレゼンテーションフレームワークって、イベントソースを識別する必要上、どうしてもURLが複雑化したり、非bookmarkable化する傾向があると思います。MyFacesのcommandLinkなんてその最たる例で、ハイパーリンクがPOSTリクエストになってしまうという素晴らしい仕様(僕が関わったS2JSFのプロジェクトではこれが許容できず、commandLinkを全部outputLinkに書き換えた)。 これって、RESTful的なURI駆動の考え方と根本的に相容れないんじゃないかな。どう
・・・といってももう5日ですね。今年はいろいろと行動を起こしていく年なので、急がずあわてず、しかし着実に前に進まねば。 ということでこの年末年始、この本を読んでます。 RESTful Webサービス 作者: Leonard Richardson,Sam Ruby,山本陽平,株式会社クイープ出版社/メーカー: オライリー・ジャパン発売日: 2007/12/21メディア: 単行本購入: 25人 クリック: 842回この商品を含むブログ (168件) を見る じっくり本を読むことをしばらくしていなかったので、きちんと把握するまではまだいたっておらず、一度読みきったんですがもう一度読み直してます。 今年のバイブルのうちの一冊になることは確実なので、わかったつもりで終わらないようにしたいと思います。 この本を一度読んでひとまず思うのは目の前の道具を使って素直に実装するってのは難しいってことですね。不
読了.休み期間中という目標だったのですが,なんとかクリアできました. RESTful Webサービス 作者: Leonard Richardson,Sam Ruby,山本陽平,株式会社クイープ出版社/メーカー: オライリー・ジャパン発売日: 2007/12/21メディア: 単行本購入: 25人 クリック: 842回この商品を含むブログ (168件) を見るこれは自分にとってとてもいい本でした.これまでばらばらだった知識の断片が結びついていく,そんな感覚を味わいました.Web開発に携わっている人は必読だと思います. 自分は主にASP.NET/C#を業務で使用していますが,それらを使ってどのように設計・実装したらよいかと,そんなことばかり考えながら本を読んでました.アイデアがいろいろと浮かび,熱い血がこみ上げてきます.とりあえず今は,簡単なブログサービスを作り始めてます.この日記のネタにするこ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く