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ブックマーク / blog.japan.cnet.com (10)

  • リリースからの一年を振り返って:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    Lingrをリリースしてからちょうど1年が経ったので、この機会に総括してみたいと思います。 お世話になってるユーザやAPI開発者の皆さんに恩返しをする意味でも、これから自身で何かを開発する際の参考にしてもらえればいいな、という思いから、なるべく具体的な数字を伝えることにしました。 これはデータセンターで計測されたデータ転送量のグラフです。 あとはGoogle Analytics(以下略GA)による統計で、簡単にご紹介できる現状の数字としては、 月間ユニークユーザ:10万人 月間ページビュー:23万PV 絶対ユニークユーザ:26万人 平均滞在時間:10分 といったところです。 なお、GAのデータに関しては、API経由のアクセスは一切カウントされないのと(あとで述べますが、API経由のアクセスはブラウザ経由の2倍あります)、AjaxやCometによるアクセスもページビューにはカウントされないと

  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:お待たせしました、ガツンとLingrの新リリースです

    例によってご報告が遅くて申し訳ありません。 とうとう待望のLingr API(リンガー・エーピーアイ)とLingr Radar(リンガー・レーダー)をリリースしました。 世界最強(と勝手に思ってる)ウェブチャットのLingrですが、さらなる未知の世界へと大きな一歩を踏み出すときがやってきました。 今回のリリースは、Lingrを最初にグランドリリースして以来の最大のアップグレードです。 いやぁ長かった。。。ここに至るまでの経緯について少しお話させてください。 どんなプロダクト開発にも仮説と検証のなかで見つかる大きなミステイクがありますが、Lingrももちろん例外ではありません。わたしたちの最大の失敗は、「自分のチャットルームを作っても、誰もこないその部屋でずっとひとり誰かが来るのを待ってるのは寂しい」という点を見逃していたことでした。 ブラウザというのは能動的なメディアですから、自分からアク

  • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:YouTubeを使ったテレビ番組の『引用』の合法性に関する一考察

    私はWinnyなどのP2P型のファイル共有サービスを使って音楽映画をコピーすることは犯罪であり徹底的に取り締まるべきだと考えているが、YouTubeにテレビ番組の一部をアップロードする行動に関しては、「ある程度までは許容範囲として認めるべきではないか、必要であれば著作権法の方を変更すべき」と感じている(参照:見たい番組の存在は『放送後』に知ることが多い、だからYouTube)。 この違いを誤解を招かないようにどうやって説明しようかと悩んでいたのだが、ちょうど良い記事をITMediaに発見した。 ブログの主目的は『個人的体験の共有』 人々がファイル共有サービスを使う目的は、明らかに「来ならばお金を払って入手しなければならない音楽や映像を無料で手に入れること」であり、これは明らかに著作権法違反である。これに対して、人がYouTubeにテレビ番組の一部をアップロードする目的は、主に「こんな面

    yokomura
    yokomura 2006/07/21
    YouTubeは今までテキストでしか可能でなかった『引用』を単にビデオにまで広げたもの」と考えることは出来ないだろうか
  • マーケティング基盤:コミュニケーションとユーザー制空権:渡辺聡・情報化社会の航海図 - CNET Japan

    マーケティング基盤:コミュニケーションとユーザー制空権 公開日時: 2006/06/24 16:27 著者: 渡辺聡 このところ、一般事業会社ナショナルクライアント向けのしかもマーケティング絡みの話が増えている。何が起きているのかというテクノロジー周辺の動きと合わせて、事業会社の方々が何を問題と思い、どのようなことに対応を迫られているのかぽつぽつ感じながら仕事をしている。良く出てくるのが、古くて新しい”マーケティングの基設計をどうするか”、というテーマ。 テクノロジーやメディアの変化の影響を受けている領域なので、何をどう手を付けて良いのか、自分の理解している世の中の変化のイメージが当に正しいものなのかというところからの相談が典型的なパターンとなっている。 先日まとめた「信頼性とメディア設計」の話も、何人かの方から「珍しい整理方法」という評価を頂いたが今回もそうなるかもしれ

  • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:Tellme に学ぶ「データビジネス」

    「Software is Service」、「これからはサービスの時代」、このブログを通しても何度も引用してきた言葉だが、肝心の「なぜサービス型のビジネスモデルにシフトすべきか」という話をきちんとしていなかったとことに気がついた。そこで、今日は私の知り合いが経営しているTellmeを題材に、そのあたりを掘り下げてみようと思う。 Tellmeは、ネットバブルの真っ只中の1999年に作られた、VoiceXMLをサービスとして提供するシリコンバレーの会社である。VoiceXMLは、電話の自動応答サービスの構築のために標準化されたマークアップ言語で、商業サービスよりも先に標準化が先行したために、Tellme以外にも複数の会社が名乗りを上げ、あっという間にブラウザーのようにコモディティ化が起こりそうに見えた。しかし、その中でTellmeだけがそれを、年商1億ドル(110億円強)の黒字ビジネスに育てた

    yokomura
    yokomura 2006/07/03
    「認識に失敗したケース」におけるユーザーの声の録音データと、最終的にオペレーターが返した電話番号の両方がペアリングされてがTellme側にデータとして蓄積される仕組みになっている
  • 既存のウェブサイトをAJAX化する意味が本当にあるのか?:中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル - CNET Japan

    既存のウェブサイトをAJAX化する意味が当にあるのか? 公開日時: 2006/06/24 09:52 著者: 中島聡 木曜日に、Java World Day 2006 でAJAXに関する講演をしてきたのだが、そこでこんな質問が出た。「エンタープライズ系やe-commerce系のウェブサイトをAJAXする意義が当にあるのか?」という質問である。 とても良い質問である。新しいテクノロジーやトレンドが注目を浴びるたびに、「これからはAJAXだ!」、「Web2.0の時代だ!」と大騒ぎをするマスコミに煽られて、あっちにフラフラ、こっちにフラフラしていては自分を見失ってしまう。 心の底には「AJAXって当に必要なの?」と疑いの気持ちを持ちつつ、「皆があれだけAJAX、AJAXと騒ぐのだから、たぶん私だけが勘違いしているに違いない」とAJAXの勉強を始める人がいると、それを横から見ていた

    yokomura
    yokomura 2006/06/24
    AJAXの本当の価値は、「今までの単純なHTMLページの組み合わせでは実現できなかったサービス、実現できたとしても使い勝手が悪くて誰も使ってくれなかったようなサービス」にこそ見出せる
  • CNET Japan Blog - 坂本健太郎のIT業界マーケティング活用術:製品価格のディスカウントと顧客の維持

    IT業界は他の業界と比べ、機能比較によって競合との差別化の可能性が大きい業界といえます。しかし、開発ツールの発達やマシンスペックの向上により、同じような製品を多くの会社が開発することが、以前に比べて容易になりました。このことは、プログラミングをするときメモリ等のリソース量を気にせずによくなったという点にも表れています。 機能差別化ができなくなると、あとは価格での差別化に陥り収益を減らすことになります。しかし、まだまだ機能優位性を持っていて価格優位性を訴求する必要がないソフトウェア製品も多く見受けられます。せっかく得られる収益を間違った価格施策により失っているのです。 今回はマーケティング活動でよく行われる製品価格のディスカウントを実施する際、担当者が考えるべき点について、顧客から見た差別化という観点からまとめました。 市場の変化(独占市場〜完全競争市場) 市場参入済みの企業が一番多くの収益

  • CNET JapanBlog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:Google Office が Microsoft に勝てる理由

    GoogleがWritelyの買収に続いて、表計算アプリをウェブ・サービスとして提供する予定があることが話題になっている。当然といえば当然の流れである。 少し前に、私のもう一つのブログで、「StartOffice/OpenOfficeがMicrosoftに勝てない理由」というエントリーを書いたが、OpenOfficeの戦略とGoogleの戦略の根的な違いは、Microsoftの後を追いかけるのか、Microsoftがどうしても行けない事情のあるほうに突っ走るのか、の違いである。 その意味で言えば、OpenOfficeにしろLindowsにしろ、Microsoftの提供しているOfficeとWindowsを安く提供する、という利点だけが目立ち、結局の所「安かろう悪かろう」という評価を下されてしまう。 それに対して、Googleは、Microsoftが作りたくても作れない、「サービスとしての

    yokomura
    yokomura 2006/06/08
    ウェブ上にあるリアルタイム・データ(例えば株価情報だとか、商品の実売価格だとか、電車の運賃だとか)を簡単に利用すれば、簡単に「自分の持っている株の時価」だとか、「日本一周に必要な電車賃の現在価格」など
  • MSN 検索事業の抱える課題 (Windows Live Sessions Tokyo 2006):渡辺隆広のサーチエンジン情報館 - CNET Japan

    Windows Live Sessions Tokyo 2006というイベントにご招待して頂いたので参加してきました。Phil Holden氏のセッションについてはCNET Blogの渡辺聡さんが詳しく書かれていますので、私は検索について質疑させていただいたことについて触れつつ、考えたことをいくつか述べます。 1. Liveサーチ / MSNサーチとadCenter adCenterによるマイクロソフトの検索広告事業をスムーズに立ち上げていくために、対GoogleYahoo!(オーバーチュア)といった市場における戦略とは別に、同社が開発した検索サービスの品質を改善し、ユーザー/企業(広告主)双方にとって価値ある場に見せなくてはならない。そういった観点で、現在のMSNサーチ/Liveサーチの全体的なサービスレベルはどうか?というと私自身は「Yahoo! / Googleとはまだ差がある」と

  • CNET Japan Blog - 渡辺聡・情報化社会の航海図:Windows Live Sessions Tokyo

    Windows Liveサービスのお披露目会にご招待頂いたので参加してきた。エバンジェリストであるフィル・ホールデン(Phil Holden)氏もデモセッションで来日されており、実際動かしながら活発なやりとりの場となった。 開始直前に会場に滑り込み、ふと見回すと知り合いの多さに思わずにやりとしてしまったが、着席して周囲と軽く雑談するうちに開始時間に。 Liveのコンセプト 基発想で目を引いたのは以下の三点だった。 ・プラットフォーム 同社の他のアプリケーション群の多くがそうであるように、プラットフォームであることがまず確認されていた。デモはIE7で主に実施されていたが、IMのクライアント、Office2007をはじめサービス連携を行っていくことを想定の上作られている。ブラウザからウェブアプリとして利用することももちろん可能であるが限った使い方ではないという姿勢は明確に出されていた。

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