最近のパソコンでは、1つのCPUを複数のソフトが同時に使用していますが、 CPU自体は複数のソフトからの命令を同時にこなすことはできません。 そこで時間をずらして命令を実行するなどして対処していますが、 命令を小出しにするソフトが存在すると、ロスが生じます。 そこで、CPUの中身をかち割って、 あたかも2つのCPUであるように動作するのがHTという技術です。 HT技術を搭載したCPUでは、2つのソフトから送られてきた命令を 同時に処理することができるので、その分ロスが少なくなります。 最も効率のよい場合には、2倍の性能になる計算ですが、 通常は20%程度の性能向上になるようですね。 最新のパソコンでは、実際にCPU(のコア)を2つ搭載したものが主流です。 更にHT技術を導入し、実質的に4個のCPUを搭載しているかの如く振る舞う タイプの製品も出ています。
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