今回のエントリは2006-08-28にアップした「外来の電撃療法(その2)」の続きになる。そのエントリから抜粋。 昨年末、知人が夫を連れて来院したことがあった。その時のうつ状態の程度はかなり酷かったので、すぐ入院するか、電撃療法をするしかないような状況だった。ちょっと驚いたのは、その知人に入院しないなら電撃療法しかないし、もししなければ危険だと話したら、ぜひしてくださいと言ったこと。本人も説明したら、同意されて即日実施。結局、1回でかなり良くなり、その後はアモキサン、トリプタノールなどで治療を続けている。電撃療法は計3回実施したが、連続でしたわけではなかった。その人、あれほど酷かったのにもかかわらず、ほとんど仕事は休んでいない。業務上の注意として、今年前半、海外出張は絶対しないように伝えていた。今なら国内の出張はできそうな感じ。現在、服薬しているがほぼ軽快している。こんな状況でも、将来的に
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