Googleは米国時間3月6日、150以上のバグを修正した、開発者向けプレビュー版の「Google Chrome」をリリースし、9日には、再び十数件のバグ修正を施した新バージョンをリリースした。 「Chrome 2.0.169.0」は、たとえバグが含まれていたり、クラッシュが生じたりしても我慢でき、それでも最新ビルドの使用を望むユーザー向けのバージョンである。開発者向けプレビュー版では、より信頼性の高い「安定版」や「ベータ版」で採用される新機能などを体験することができる。 筆者は、これまで開発者向けプレビュー版を利用して、長時間に及ぶ、主にブラウザが応答しない現象などに悩まされてきたものの、これは単に開発者が対象のプレビュー版に過ぎないのだという点に納得し、不満を募らせることができないでいた。しかしながら、おそらくは今回の大量のバグ修正により、2.x版のコードがベースとなる新たなベータ版で
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