KDDIと楽天は11月1日、決済・通信などの分野で業務提携すると発表した。ローミング協定を結び、KDDIは楽天の携帯キャリア事業参入を手助けする。一方、楽天は「楽天ペイ」などの加盟店網を活用し、KDDIのスマートフォン決済サービス展開を支援する。 KDDIは、楽天が来年10月に始める第4世代移動通信サービス(LTE通信サービス)に対し、通信ネットワークを提供するローミング協定を締結した。楽天はサービス開始当初から日本全国でLTE通信サービスの提供が可能になる。 提供期間は2026年3月末までとし、その間、楽天が自前でのネットワーク構築を進める。完成した地域から順次、自前ネットワークに切り替える方針だ。 一方、楽天は「楽天ペイ」などの決済プラットフォーム、加盟店網をKDDIへ提供。KDDIは、楽天が抱える全国約120万カ所の加盟店などを生かし、バーコードやQRコードを使ったスマホ決済サービス
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