革新者の戦略思考の核心とネットワーク化 ──革新的な事業モデルの起業家探しを続けているそうですね。 人口減少・地方消滅といった日本の社会課題を解く新たなトリガーとして、100人を当座のメドに革新者の戦略思考の核心とネットワーク化を探ってきた。始めてまもなく満4年になる。 ──革新者? 社会のさまざまな領域で、従来の経営手法とはかなり違ったやり方、問題への切り口を持ったビジネスモデルを探し、その手法を牽引している人を革新者と命名した。領域は問わない。医療、教育、農業、観光、もちろんモノづくりも、行政も入っている。従来と違うモデルが第1の要件だ。その切り口をどう発見したのか。そして、それが生き抜いてこられたサバイバルポイントは何か。面談で革新者の内面にも迫っている。 別の言い方をすると、100以上の社会課題解決のための新しいパターン探しだ。参考にしたのが米国の都市計画家のクリストファー・アレグ
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