ふるさと回帰支援センター(東京都千代田区)が2016年の「移住希望地域ランキング」を発表し、2年ぶりに山梨が1位に返り咲いた。 ふるさと暮らしを希望する都市住民と全国の地方自治体のマッチングを行う同センターが、センター利用者を対象に2016年1月~12月に行った同調査。 今回のランキングでは2位は長野で、3位は静岡、4位は広島、5位は福岡。山梨県は2013年に2位になって以来、1位と2位を行き来するなど安定した人気を保っている。静岡は2014年頃からランキング上位に入りだし徐々に順位を上げ、初めて3位にランクインした。 山梨県地域創生・人口対策課の長田さんは山梨の魅力について、「山梨には、富士山や南アルプス、八ヶ岳の美しい自然や、モモやブドウなどの果物、清らかな水、全国トップクラスの日照時間など、さまざまな魅力がある。東京圏に近いため、週末利用や二地域居住などさまざまなライフスタイルを選択