ストーリー by nagazou 2023年09月02日 8時09分 現状、小惑星にたどり着くのもきついような 部門より ロックウェル・コリンズ社の元技術フェローであったDavid W. Jensen氏は、わずか12年で建設可能な小惑星ステーションの構想を提示した。この構想によれば、建設費用は約41億ドル(約6000億円)で、小惑星上に回転式ステーションを建設、人工重力を生成することが可能であるとされている。居住可能な環境を構築するには追加のコストが必要となるものの、現状の技術レベルでも十分建設可能だとしている(sorae)。 この構想では小惑星は宇宙ステーションの建設に適しているとされ、その中でも最良の候補として163693番小惑星「アティラ(Atira)」が提案されている。アティラは本体が直径約4.8kmの小惑星で、直径約1kmの衛星を持っている。地球とほぼ同じ軌道を公転しているため、