多くの企業が10月3日に内定式を行い、2017年新卒の採用は終了したかに見える。しかし、今でも就活継続中の学生は少なくない。マイナビの調査では8月末時点での内定率は77.5%と高く、過半数の学生が複数企業から内定を得ている。こうした状況において、内定を持っていない学生は暗い気持ちで就活を続けるしかない。 各大学のキャリアセンターでは、進路の決まっていない学生の支援体制を整えているが、この時期になると内定のない学生はキャリアセンターに顔を出しにくくなる。それはキャリアセンターに来る3年生が増えてくるからだ。4年生としては内定のない状態で後輩に会いたくないし、下級生と一緒になっている惨めな状況には耐えられない。 東京しごとセンターの利点 そこで、大学のキャリアセンターに行きにくいという学生にお勧めなのが東京しごとセンターだ。 同センターは、東京都が都民の雇用・就業を支援するために設置した施設で