米バージニア州アレクサンドリアの犯罪現場近くを警備するパトカー(2017年6月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/PAUL J. RICHARDS 【10月11日 AFP】2015年に全米で警官によって殺害された1100人以上のうち半数以上を、当局が正確に記録していなかったとする調査結果が10日、発表された。 全米の死亡証明書データを基に警察関連死の数え落としを初めて計測した研究で、米オンライン医学誌プロス・メディシン(PLOS Medicine)に論文が掲載された。 論文の主著者で米ハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard University T.H. Chan School of Public Health)博士課程に所属するジャスティン・フェルドマン(Justin Feldman)氏は「警察関連死の問題に効果的に対処するためには、誰がどこでどんな状況で殺されているかがより良く