夏のような日差しが降り注いだ今年のGW前半の4月30日、豊島区南長崎にある絵の具会社・ターナー色彩株式会社の前には親子を中心とした行列ができていた。建物内にあるターナーギャラリーで開催されるに「こどものまちをつくろうミニ」に参加する子どもが大勢集まっていたのだ。 子どもたちだけで「まち」を運営 「こどものまち」 「こどものまち」とは、以前の記事(http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11285)でも紹介したが、子どもたちだけで「まち」を運営していくイベント。仕事をし、給料をもらい、税金を納め、買い物をしたりゲームをしたり……と様々な活動を通じて「まちづくり」をしていく。ドイツ・ミュンヘンで30年以上行なわれているものを参考にしている。 開催しているのは地元で活動する「こどもDIY部」を立ち上げたさかたともえさん他3名。このコアメンバーの他に地域で募ったボラン
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