「社会人になったら必ず生命保険に入るもの」 という文句で、新入社員に保険料1万円くらいの生命保険を薦める方法が、好きではなかった。 そもそも生命保険(注:今回は、死亡保障のこと)は、 「自分にもしものことがあったときに経済的に困る人のために入るもの」 である。とすれば、扶養家族がいなくて、困る人がいないのであれば、保険は必要ないのではないか?そう思って、こちらのページには、「扶養家族がいなければ、死亡保障はいらない(かも知れません)」と書いてみた。 しかし、営業をはじめてもうすぐ1年が経過し、それなりにいろいろな経験をする中で、「やはり、若い独身の人も、健康なうちに保険に入っておいたほうがいい」と考えるようになった。 もっとも大きいのは、 「若い頃は元気でも、途中で病気をしてしまい、いざ結婚し、子どもが産まれるというタイミングで、生命保険に入れなかった」 という人に何人か会ったこと。 公的