17世紀、海運の拠点として栄えた、オランダのアムステルダムの港の歴史を再現する、5年に1度の祭りが始まり、世界中から集まった1000隻を超える船が観客を魅了しています。 アムステルダムの港には19日、世界各地から大小合わせて1000隻を超える船が集結し、大勢の観客が見守るなか、12キロに渡ってゆっくりと航行しました。 中でも注目を集めたのは、およそ50隻の華やかな帆船で、マストの高さが40メートルを超すオランダやフランスの船や、南米コロンビアから8000キロ以上を航海してきた船が姿を現すと、観客はしきりにシャッターをきっていました。 イギリスから訪れた男性は「街にいながら、世界中の大型の帆船が一度に見られて感動しました」と話していたほか、地元に暮らす女性は「アムステルダムが歴史上、最も栄えていた時代を思い起こさせる風景です」と話していました。 この催しは23日まで行われ、帆船は夜間にはライ
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