東京都の猪瀬直樹知事(67)が医療グループ「徳洲会」側から現金5000万円を受け取った問題の集中審議が10日、都議会総務委員会で行われ、猪瀬知事は、徳田毅衆院議員(42)から5000万円を受け取るため、貸金庫を前日に用意していたと説明した。これまで猪瀬知事は、大金を見て、驚いて貸金庫に入れたとの答弁を繰り返しており、食い違う説明に、都議からは「納得できない」などの声が上がった。 猪瀬知事のこの日の説明によると、毅議員から5000万円を取りに来るよう電話があったのは昨年11月19日。猪瀬知事は毅議員からの電話の直後、妻に「徳田議員からお金を借りることになった。入れ物がないので貸金庫を借りてくれ」と指示したと答弁し、翌日の現金の受け取り前に貸金庫を準備していたことを明らかにした。 猪瀬知事は、これまでの本会議などで「大金を目にして、びっくりして、自宅に置いておくわけにはいかない。これはすぐに貸
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