物語を書きたいと思ったことは無いだろうか? だけど小説を書くなんて一朝一夕にはできないし、自分の中にはそんなにしっかりとした物語はなく、書きたいシーンの断片だけがあるだけ。とても一つの作品にはまとめられないと考えている人も多いだろう。僕もそうだった。だが、自分の中の書きたいシーンをまとめあげて一つの作品にでっち上げるのはそんなに難しい事ではないのだ。類型を通じた物語の創作法を知っているだけで、プロットはすらすらと仕上がりそれでなおかつ、なかなかに味わい深い小説を書くことが出来る。今日は類型の創作論などを語っていこう。 物語工学論 作者: 新城カズマ 出版社/メーカー: 角川学芸出版 発売日: 2009/08/08 メディア: 単行本 購入: 23人 クリック: 930回 この商品を含むブログ (64件) を見る 上記の『物語工学論』では物語のタイプを、「さまよえる跛行者」「塔の中の姫君」「